国と戦うということ | 石元太一のブログ

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ロシアの反政府活動家の

 

アレクセイ・ナワリヌイが刑務所内で

 

死亡したというニュースには驚いたな…。


ロシア ナワリヌイ氏が死亡 プーチン政権批判の反体制派指導者

 

ロシア野党指導者ナワリヌイ氏が死亡、死亡確認と同氏の広報担当


昨年12月に、ナワリヌイの居場所が

 

わからなくなっているというネットニュースを

 

目にした時から、「何か最悪の事態にでも

 

ならなければよいが…」と考えていたのだが、

 

まさか本当にその通りになってしまうとは…。

 

ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、刑務所から「移送」か 居場所わからないと側近

 

ロシア反体制派ナワリヌイ氏、所在不明 別施設に移送か

 

 ナワリヌイは刑務所の中でも何度も何度も

 

懲役を与えられるなど、かなりの締め付け、

 

嫌がらせを受けていたみたいだが、

 

やはり刑務所という閉鎖的な空間では

 

平然とそういったことが行なわれるし、

 

国と戦うということはそういうことなの

 

だろう。

 

それは日本も一緒だ。

 

俺も横浜刑務所に来たばかりの頃には、

 

本当に意味のわからない理由で

 

強引に懲罰にさせられたことがあった。

 

その後、何年も裁判で戦い続け、

 

無事勝訴を得ることは出来たが、

 

その為に多大な労力を要したし、

 

懲役を受けた時の苦痛が癒やされることは

 

今もない。


勝訴

 


国という巨大な権力と戦う為には

 

必ず犠牲が付き物となってくる。

 

最近では五輪の汚職事件で高橋治之さんが

 

国と戦っているが、しっかり腹をくくって

 

ケツを割らずに最後まで頑張ってもらいたい

 

ものだ。


【五輪の闇を初告白】安倍晋三に裏切られ、森喜朗に嵌められて…《五輪汚職》高橋治之被告(79)が独占7時間


 それにしてもプーチン政権は、

 

昨年8月にワグネルの創設者の

 

エフゲニー・プリコジンの事故死といい、

 

露骨な反体制派排除をもう隠そうとも

 

してないな…。

 

今後どうなっていくのだろうな、ロシアは。
 

 

追伸
 

元弁護士の江口大和さんが取り調べ中に

 

担当検事から陰湿な罵倒を受けた件も

 

ひどい話だったな…。


検察官から「ガキだよね」と罵倒された元弁護士が語る「黙秘しても罵詈雑言の取り調べが延々と」

「お子ちゃま発想」「ガキだよね」…元弁護士への取り調べ映像、損害賠償訴訟の口頭弁論で再生

 

 

 こんなニュースばかりで

 

本当にげんなりする…。

 

この川村政史という検事こそ、

 

“ガキ”なのではないだろうか。

 

検察や警察に対して俺が言いたいのは、

 

罵倒などではなく、動かぬ証拠を突き付けて

 

ホシ(犯人)を落としてもらいたいと

 

いうこと。その一語に尽きる。


『サンドバックのように

 

一方的にひどい発言を受け、つらかった。

 

私が受けたのは取り調べではなく、

 

精神的拷問だ』江口 大和