前回の『東京カフェ2024』という記事で
本の差し入れがあったことについて書いたが、
また別の方からは
「日本の消滅危機絶景」（メディアソフト）と
「元ヤクザ弁護士」（彩図社）
の2冊をいただいた。
「元ヤクザ弁護士」の方だけ
検閲に引っ掛かり、69ページの5行だけ
黒塗りされたが、無事手元には入った。
早速“はじめに”だけ読んでみたのだが、
著者の諸橋仁智さんも逮捕されている時
（警察署の留置場にいる時）に大平光代さんの
「だから、あなたも生きぬいて」（講談社）を
読んだのだな…。
「特別少年院物語」の中で書いた通り、
俺もその本は青森少年院の中で読み、
大変感銘を受けた。
「だから、あなたも生きぬいて」は
本当に名著だと思う。
まだ読んだことがないという方は
是非読んでみてもらいたい。
絶対に読んでおいて損はない書籍なので。
ところで、同じ本を読んだというだけで
不思議と親近感を感じてしまうもの
なんだね
諸橋さんの「元ヤクザ弁護士」も、
じっくり読んでみたいと思う
いつも素敵な本の差し入れ、
ありがとうございます
追伸
最近ここで放送された映画は
「パスカヴィル家の犬」、
「グッバイ、レーニン！」、
「Ticket to Paradise」、
インド映画の「マガディーラ勇者転生」
の4作品。
「マガディーラ勇者転生」は
「インド映画かぁ」と思い、
つまらなかったらすぐ離脱しようと
思っていたのだが、以外とおもしろくて
最後まで観てしまった
しかも、ヒロインの女優も綺麗で、
工場の他の受刑者も「笑顔が素敵」と
皆口を揃えて言っていた
インド映画に対し少し偏見を持っていたこと、
この場を借りて謝りたい。ごみん
4作品の中で俺的に一番おもしろかった
のが、ジョージ・クルーニー主演の
「Ticket to Paradise」。
やっぱりジョージ・クルーニーって
すごくかっこいいよなー
同じ工場の外国人受刑者達とも話していたの
だけど、こういった年の重ね方が出来たら
最高だよね。
ジョージ・クルーニーを見ていると、
年を取るのが楽しみになってくる
