「劇場版HERO」 | 石元太一のブログ

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 4月29日の祝日に出た特食は

 

末広製菓の「良味100選スティックラスク

 

シュガーバター味」グッ

 

なかなかの美味でしたウインク

 

 放送された映画の方は「劇場版HERO」。

 

ご存知、木村拓哉さん主演の大人気作品だ。

 

きっとこの作品の影響で検察官を志した人達も

 

多くいることだろう。

 

でも、実際に検察という組織に入ったら、

 

現実と理想のあまりの乖離に誰もが驚いたに

 

違いない。

 

若い検察官が「あれ?」「なぜ?」という

 

疑問を抱えながらも、少しずつ少しずつ

 

そんな組織に馴染み、その色へと

 

染まっていってしまう…。

 

正に“朱に交われば赤くなる”というやつだ。

 

よくこのブログにコメントを下さる

 

一角さんが、「検察にキムタクはいません」

 

と断じるその理由もよくわかる。

 

 

垣間見える刑務所側の本当の顔

 

 

 検察官の方達には劇中の

 

「検事が真実を調べて何が悪い!」という

 

松重豊さんの言葉を思い出し、

 

原点回帰してもらいたい…。

 

本当に切にそれを願う…。

 

 もし「HERO」の続編がつくられることが

 

あるのなら、どうかその時は検察という

 

組織内の犯罪、汚職、暗部について

 

取り上げてもらいたい。

 

 

 追伸

 

 俺が最近気になっている映画は

 

トム・ハンクス主演の「オットーという男」。

 

刑務所のようなところには

 

「周りから見離され、お金もないから

 

早く死にたい」

 

「この年齢で働けるところもほとんどない

 

だろうから社会に出てもつらいだけ」

 

「出来ることなら刑務所の中にずっといたい」

 

なんて自殺願望を抱いていたり、

 

悲観的になってしまっている人達が

 

意外といる。

 

そんな人達に「オットーという男」は

 

響くのではないだろうか…。