六甲山縦走大会とは
説明しよう
六甲山縦走大会とは、神戸にある六甲連山を、早朝から夜にかけての登山し、体力の限界に挑戦する大会である。
コース及びチェックポイント
須磨浦公園(5時から7時の間に受付後、随時スタート)⇒ 須磨アルプス⇒ 高取山⇒ 菊水山⇒ 掬星台⇒ 一軒茶屋⇒ 宝塚(ゴール。最終受付22時40分)
ちなみに、最後尾には「赤鬼」と呼ばれるスタッフが歩く。この赤鬼に追いつかれたら、即刻リタイアなのだ。
縦走登山スタート
さー、いってみよう!
前日、大学の後輩の誕生日飲み。
若干の寝不足ぎみで、5時半くらいに須磨浦公園に到着した。
後で後悔するのだが、須磨浦公園の駐車場に車を停め、急いで受付に向かったのだが、この判断を後でとても後悔することに…
入念にストレッチをし、
須磨浦公園 6時11分スタート
まず、須磨浦公園の階段で息が切れる。
調子に乗ってスピードを上げて歩くと、さっそく足にくる。
公園を過ぎ、住宅街を歩いていく。
視界の先に、大渋滞が見えた。人が1人通れるのがやっとの細い階段で、長い長い渋滞に巻き込まれた。(スピードが落ちる難所では、登山客の渋滞がおきるらしい)
続いて須磨アルプス。
「まさに登山!」てな峰を、ずんずん歩いていく。
住宅地のすぐ近くに、こんな山道があることに驚いた。また住宅地に降りると、参道から90代くらいのおじいちゃんが必死に手を振ってくれ、元気をもらった。
息を切らして菊水山を登る。
よぼよぼの80代くらいのおじいちゃんと、度々目が合う。お互い言葉を交わす余裕もないけれど、その笑みから労いの気持ちが伝わってきた。
…。
(おじいちゃん、ご高齢で過酷な登山にチャレンジする心意気に感服します)
…。
(若い学生さん、一人でよぉがんばっとるのぉ〜)
パンフレットで、入念なトレーニングが必要と謳っていたのは、ただの脅しか~と、その頃は思っていたのだが・・・・・
高倉台→東山→横尾(景色が最高)→妙法寺→高取山→丸山→鵯越(こぞって休憩する人を横目に、ずんずん歩く)→鈴蘭台処理場(心霊スポット)
第一チェックポイント 11時半到着
続く…