登山スタート!女子大生が、56kmの六甲山縦走大会を舐めてかかって後悔しつつ完走した日記 その1 | まるっとまりこの、600g双子育児と時々 教育のハナシ

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まるっとまりこです

かつては道徳教育に命を燃やす小学校の先生。
9年にわたる不妊治療を経て、約600gで生まれた双子の育児真っ最中!

仕事・家庭・育児ぜんぶひっくるめて、まるっと奮闘してます。


​六甲山縦走大会とは

説明しよう 

六甲山縦走大会とは、神戸にある六甲連山を、早朝から夜にかけての登山し、体力の限界に挑戦する大会である。 



​コース及びチェックポイント

須磨浦公園(5時から7時の間に受付後、随時スタート)⇒ 須磨アルプス⇒ 高取山⇒ 菊水山⇒ 掬星台⇒ 一軒茶屋⇒ 宝塚(ゴール。最終受付22時40分)


ちなみに、最後尾には「赤鬼」と呼ばれるスタッフが歩く。この赤鬼に追いつかれたら、即刻リタイアなのだ。


縦走​登山スタート

さー、いってみよう! 


前日、大学の後輩の誕生日飲み。 

若干の寝不足ぎみで、5時半くらいに須磨浦公園に到着した。


後で後悔するのだが、須磨浦公園の駐車場に車を停め、急いで受付に向かったのだが、この判断を後でとても後悔することに…


入念にストレッチをし、

須磨浦公園 6時11分スタート

 

まず、須磨浦公園の階段で息が切れる。

調子に乗ってスピードを上げて歩くと、さっそく足にくる。


公園を過ぎ、住宅街を歩いていく。


視界の先に、大渋滞が見えた。人が1人通れるのがやっとの細い階段で、長い長い渋滞に巻き込まれた。(スピードが落ちる難所では、登山客の渋滞がおきるらしい) 



続いて須磨アルプス。

「まさに登山!」てな峰を、ずんずん歩いていく。



住宅地のすぐ近くに、こんな山道があることに驚いた。また住宅地に降りると、参道から90代くらいのおじいちゃんが必死に手を振ってくれ、元気をもらった。


息を切らして菊水山を登る。

よぼよぼの80代くらいのおじいちゃんと、度々目が合う。お互い言葉を交わす余裕もないけれど、その笑みから労いの気持ちが伝わってきた。 


…。

(おじいちゃん、ご高齢で過酷な登山にチャレンジする心意気に感服します)


…。

(若い学生さん、一人でよぉがんばっとるのぉ〜)


パンフレットで、入念なトレーニングが必要と謳っていたのは、ただの脅しか~と、その頃は思っていたのだが・・・・・ 


高倉台→東山→横尾(景色が最高)→妙法寺→高取山→丸山→鵯越(こぞって休憩する人を横目に、ずんずん歩く)→鈴蘭台処理場(心霊スポット) 


第一チェックポイント  11時半到着 



続く…