これも「フル・モンティ 」のピーター・カッタネオ監督作。

小さい頃からどうしようもなく、軽犯罪を繰り返してきた2人が

一世一代の銀行強盗を決行するも、いとも簡単に失敗し刑務所へ。

そして2人は脱走計画を企てる。

その計画が、ミュージカル好きな刑務署長のアイディアである

囚人によるミュージカルの公演に乗じて脱走しようというもの。


ミュージカルってことで、もちろん歌を歌うシーンがあるわけです。

そこは歌って踊れるのが基本のイギリスの映画俳優だけあって、

そこはしっかりとこなしてます。


ストーリーの中にはコメディの要素がたくさんです。

ちょっとおかしなキャラの囚人たち、囚人をいじめるむかつく看守、

ヒロインの女性カウンセラー、ちょっと抜けたとこのある刑務署長など…

要素がいっぱいあって、広く浅くといった印象も受けます…

主人公と女性カウンセラーが恋に落ちることとか、

ストーリーは少し飛躍しているというか、

簡単に展開しすぎている印象ですね。

ラストへもいまいち盛り上がりに欠ける気もします。


やはり、どうしても「フル・モンティ 」と比較してしまうのですが、

主人公の魅力、というのもかなり大きいように思えます。

フル・モンティ 」のロバート・カーライルは、

悪人ではないけど、さえなくてダメな大人、

でも息子のために一肌脱ぐ、という姿に好感が持てるわけです。

きっと映画の中で主人公の性格や行動が多く描かれているからでしょう。

「ラッキー・ブレイク」はというと、

主人公自体にはさほど多く時間をさいていないような気がします。

だから主人公の魅力があまり伝わってこなかったのかもしれません。


全体的に、すこし薄い印象はありますが、

ハッピーエンドなラストと、あまりにも簡単に脱走できてしまう面白さ、

いろいろな要素を味わうことができることは面白いです。


★★☆☆☆


看守もクビになったみたい…

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娘は山小屋、妻は自宅、夫はホテルでそれぞれ監禁される。

犯人たちは30分に1回の電話での連絡によってつながっていた。

その30分に1回の電話が途絶えれば、

娘アビーを殺害すると妻と夫を脅迫…

翌朝身代金を手に入れ、24時間で終わるはずの計画。

ところが娘アビーに、重度のぜんそくを持っていた…


この映画は、娘、妻、夫の3人がそれぞれ異なった場所で

お互い顔を合わせることなく監禁され、

30分毎の連絡だけが生命線、というのが売りです。


で、この犯罪計画、完全犯罪ということですが、

いまいちどこが完全犯罪なのかよく分かりません…

別の場所での監禁と30分毎の連絡というだけではどうも…

顔も思いっきり見られてるし。

案の定、娘のぜんそくという誤算によって計画はずたずたですが、

もともと大して賢い計画でもないように思えるので…

最近は、かなり緻密で複雑で上手くできた犯罪の映画が多いので

それらと比べるといまいちです。


母親シャーリーズ・セロンは、犯人に対しめちゃくちゃ反抗します。

犯人のケヴィン・ベーコンも言っているように、

反抗しなかったこれまでの母親のほうが賢いです。

この母親の行動も、何の考えもなくただ反発しているように見えていまいち。

30分毎の電話という効果が描かれたのも1回だけだったし、

それ以降全く描かれず、あまり意味を成していないようにも思えました。

おもしろそうな設定なので、もっと使ってほしかったです。

被害者に電話させるとかだったら面白かったかも、と思ったり。

犯罪計画、登場人物たちの行動など、結構穴だらけな内容…


ただ、この犯人たちの動機、単に身代金目当てではなかったのですが…

自分たちの子どもへの思いゆえに策に溺れてしまったと考えれば、

少し悲しいストーリー。ケヴィン・ベーコン視点で観ると、そうなるかも…


娘アビーはは天才子役と言われているダコタ・ファニング、

なんかやけに大人びていて少し気持ち悪いです…

映画はケヴィン・ベーコンでもっているような気もします。


★★☆☆☆


カーチェイスもいらないかな…

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ジェームス・W・ウェイランド、プリンストン大卒、首席、IQ151

エドワード・W・ケネソウ、ノースカロライナ大卒、心理学専攻、IQ122

フィリップ・W・プランクストン、イリノイ州レークモント高卒、IQ102

という3人の登場人物。

こういう紹介の仕方、興味を引いて面白そうですね。

あ、3人ともミドルネームがW…なんか関係あるんでしょうか…


IQの平均値は100、最高値は160だそうです。

それを考えると、ウェイランドは天才、ケネソウもかなり知能が高い。


殺人の疑いを持たれているウェイランドは

ケネソウとプランクストンによって嘘発見器にかけられることに。

その知能を活かし2人を翻弄していくウェイランド。


一体、どこまでが本当でどこからが嘘なのか、何が真実なのか、

それが分からない。

結局最後まで分からない。

ウェイランドの巧みな心理戦、

ちょいちょい出てくる3人以外の登場人物、そして3人の関係…

ぼーっと観ていると、絶対分かりません。

何回か観ればいろいろなヒントがあるかも。

ラストのほうにかなりヒントのようなシーンがいくつかありました…

実際僕も1回観ただけなのではっきりと分かっていません…


IQ151、そんな知能を持つ人はどんなことを考えているんでしょうか…

嘘発見器をも騙すことができるんでしょうか。

ウェイランドにはどんなことでも勝ち抜く自信があるように見えます。

ウェイランドが無職、というのも面白いところ。


この映画はきっと

観た人がそれぞれ自分なりの解釈をして楽しめばいいんだと思います。

勝手に想像してもいいし、何回も観て真実を見つけてもいいし。

そんな詮索はせずにサスペンスとして観ても十分におもしろいです。

でもきっと、もう1回観てみたい、と思うと思います。


★★★☆☆


もう1回観てみます…

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子どもの頃、空想にふけったこと、

想像の遊び相手をつくって遊んだこと、経験ありませんか。


この映画に出てくる女の子、ケリーアンにも

ポビーとディンガンという空想の親友がいます。

それはただの遊びの空想ではなく、

ケリーアンには本当に見えていて2人は存在しているよう。

家族もそれに付き合ってはいるけど、本心では少しうんざり…。

そんなケリーアンの親友が原因で家族がトラブルに…


家族や周りの人と同じように、ケリーアンの少し厄介な友達、

と感じられるポビーとディンガン。

映画が進んでいくに連れて、

家族や、特に兄のアシュモルと同じように

ポビーとディンガンへの気持ちが変わっていく不思議さ。

父親の裁判で、

「ポビーとディンガンはいた」

と証言する人たち。

もちろんケリーアンの空想だとは理解はしているけれど…

その証言を聞いているうちに

あれ、ポビーとディンガンって存在してるみたいという気持ちに。

観ている側にこの気持ちの変化を起こさせるのはすごいです…

ポビーとディンガンの葬式では、

空想の人物の葬式をしているのを忘れてしまいそう。

不思議と涙がでてきます…


この映画、監督は「フルモンティ 」のピーター・カッタネオ。

いい映画つくります。

なんだかちょっと頼りない父親と、

どこか大人っぽくてしっかりしてる子ども、

そしてやはり下層の社会を描いています。

生きること、生きることを楽しむこと、

そんなメッセージがあるような気もします。


原作では、最後にはケリーアンはその短い生涯を終えるらしいです。


「信じていれば本当になる」

みんな、ポビーとディンガンはケリーアンの空想だとは知っていたけど、

いたか、いなかったかと言えば、いたんです。

存在したんですね。


★★★★★


原題は「オパール・ドリーム」

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これは人種差別と報復殺人というかなりシリアスなものがテーマです。

人種差別という問題がかなり強く描かれています。


この映画を観ると、現在のアメリカにも人種差別という問題が

根強く残っているんだろうという思いになります。

中でもかなり強烈なのは、KKKの存在。

白い装束に身を包み、大勢で行進する姿は異様、

その考え方、行動は異常としか言いようがないです…

今でもその活動は続いているんだろうか…


アメリカ合衆国には、アメリカという国は白人が作った国で

白人がアメリカ人として主流であるという思想があるらしい。

もともとは白人が移民してきたのに、

いつのまにか先住民を異民とした思想になってしまっているわけで…


さて、この映画では、娘を暴行された黒人の父親が

犯人の白人の男2人を殺し、その父親の裁判が進んでいきます。

父親の弁護をするのは白人の男性。

父親が弁護士に言ったこと、

「いくら黒人の弁護をし、黒人を助けようとしても、

あんたも違う人種として俺を見ている。」

多分こんな感じの言葉。

深いです…確かに、自分は絶対に違う人種の人の気持ちそのものを

感じることはできないわけで、そこには「線」があるわけで…

違う人種ではどうやっても同じ立場には立てない…ということ。

同じ人種だって、他の人のことは分かりませんからね…


裁判での最終弁論、その立場の違いをいかに表現するか。

結構意表を付かれます、目からうろこかもしれません。

映画の中の陪審員と同じように、想像してみてください。


陪審員は全員白人で、明らかに不利。

陪審員の選び方次第で判決がいかようにもなってしまう、

州やその地域でも結果に大きく影響があるというのは

結構恐いことだと思います。

この映画とは逆のパターンもあったように思います。

さらに、この映画のように弁護士の能力、陪審員の考えで、

殺人者でも無罪になってしまう…

2人の人間を殺しても判決の瞬間から大手を振って歩けるんです…

アメリカの裁判のすごいところですね。

それってどうなんだろう…


★★★★☆

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怖い…

こういう類の映画は

自分がそんな状況に陥ったらと考えるとかなり恐怖です。

自分ならどんな行動をするか。


密室というのは、かなり恐怖の要素として大きいです。

閉じ込められれば直接命の危険にもつながります。

人間はまず脱出を考え、あれこれと方法をためしてみます、

そしてそれらが全くうまくいかず、脱出不可能と分かったとき、

人間は絶望します、ほんとに絶望。

そんなとき人間どうするんでしょうか。

少しずつ体が弱っていくのを感じるか、どうにかして自ら命を絶つか…


CUBEという巨大な建造物、

六面の壁に同じ部屋がつながっていて、罠の仕掛けてある部屋も。

どこまで行っても同じ部屋、移動しているのかいないのか、

今自分がどこにいるのか、どこへ向かっているのかも分からない。

しかも出口があるのかも分からない、それはものすごい恐怖です。

いくつもの同じCUBE、映画として、よく考えたと思いました。

セットとしては2部屋でしょうか…

同じつくりですが、部屋の色は変わります、

知的障害をもった男は、赤い部屋を嫌っていましたが、

見ている側も、赤やオレンジ色の部屋には何か威圧感を感じます。

きっと落ち着かない色なんですね。

色も効果的に使っているように思いました。


見所の1つに人間の心理描写があります。

非常事態に陥ったとき人間は本性を現すというか…

警官とCUBEの外壁を設計した男、

警官は自分の弱さを隠すために強く振舞い、

設計者の男は客観的にあきらめを持って行動する。

両方とも誰もが持っている要素ではないでしょうか。

自我のために人を傷つける警官はもちろん弱い人間ですが、

道が開けても進もうとしない設計者の男もまた弱い人間。


で、脱出するためにはどうしたらよかったのか…

皮肉な結果なんです。

脱出できた人も。

そして後味は最悪に悪い。


外の光がものすごく輝いています。


★★★★☆


巨大な公共事業…

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ジュリア・ロバーツがはまり役。

強気で行動力があって何にも負けない女性にぴったり。

実話です。


この映画の見所も、まさにエリンの戦う姿。

結婚2回、離婚2回、子ども3人、預金はほとんど無し、職無し。

そんな社会的にはかなり苦しい立場にいるエリンに、

エリートの弁護士たちが翻弄される様子が気持ちいい。


エリンはものすごいエネルギーを持った女性です。

どんな逆境でも自分を見失うことのない強さ。

初めは、3人の子どもを養うために仕事を始めましたが、

ただ仕事をこなすだけではないところがすごいところ。

もし、自分がエリンのような状況で、

生活していくために仕事を始めたとしたら、

エリンのような仕事ができるのでしょうか…

ただやることをやり、お金をもらうだけなんではないかと…


エリンはそのカリスマ性も相まって、

地域の住民の信頼を勝ち取ることができました。

他の弁護士には全く好感を持たない住民もエリンには心を開く、

それはきっとエリンが心から、仕事という枠を取り払って

住民と接していたからでしょう。

原告全員の電話番号や情報を暗記しているのも、

覚えようと思って覚えたのではなく、自然と覚えたのではないかと…

話を終えてすぐに帰ろうとする弁護士に、

「入れてもらったコーヒーを飲まなくてはだめ」と言うエリン、

きっとそういうところが信頼を勝ち取るのに大切だったんです。

でも、エリンは家庭をほったらかしという一面もあるわけです…

母親と十分に一緒にいれない子どもの不満など、

犠牲も全く無いとは言えないでしょう。


とにかく、ジュリア・ロバーツがとてもいいです。

弁護士のエドの会話がとても面白いです。

エリンの強気でマナーもなっていない態度に翻弄されていたエドも、

エリンに感化されたのか、エリンのジョークにも付き合うように。

どんな状況でも負けない強い女性。

アメリカンドリームとも言ってもいいかもしれません。


★★★★★


おっぱいで勝負…

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ミニシアター、おしゃれな映画の代表格的な映画。


ヴィンセント・ギャロって、かなりのナルシストで(悪い意味ではなく)

自分で全部やらないと気がすまないんでしょうね。

監督、脚本、音楽、主演、ヴィンセント・ギャロ。


これはとってもいいラブストーリーだと思います。

女性に不信感を抱いている?ビリー(ヴィンセント・ギャロ)が

次第にレイラ(クリスティーナ・リッチ)に惹かれていく様子がいいです。

威張ってて強がってて勝手で、なかなか素直になれないビリー、

ホテルで風呂に入るシーンや、ベットでのシーンがとてもいい。

なんだか、中学生とかの恋愛みたいにぎこちなくて

むずむずするようなせつないような。


ラストの、ものすごい嬉しそうにココアとクッキーを買い

走ってレイラの所へ帰るビリーはものすごく幸せそうで、

見ているこっちもすごく幸せな気持ちになれます。

ココアとクッキーを買うところはそれまでとのギャップで面白い。

少しの事でも他人に切れていたのが、他人にクッキーを送るほど。


視覚的にもちょっと面白かったりします。

最後に拳銃を撃った時のカメラワークとか、その時の顔とか、

両親の家でテーブルを囲んだ時とか。


両親と言えば、変な両親です…

息子のことよりもアメフトが大事な母とレイラが気になる父…

もうただの中年のおやじになっていたアメフト選手と、

息子の墓でもアメフト中継を聞いてる母を想像して、

ばかばかしくなったんですね。

でも一番は、レイラという好きな人ができたから…


ヴィンセント・ギャロとクリスティーナ・リッチという、

とても個性的な二人ですが、

その個性の強さもいい感じで雰囲気もいい感じ。


とにかく、これはラストのビリーの幸せそうな表情がすべてです。

それまでの笑いもせずに強がっていたビリーに、

見ている側も悩んで苦しんでいるような気持ちだったのが

一気に晴れてすっきりしたような気持ちになれます。

素敵なハッピーエンド。


★★★★☆


ボーリングってなんかノスタルジック

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テレビでのオンエア率は相当高いような気がする…


ストーカーの走り?

気持ち悪い脅迫状、自宅にも侵入、爆破事件、

ストーカーが犯人かと思いきや、

姉の嫉妬か始まった殺し屋への殺人依頼だった…


依頼人の安全を第一に考え、

生活環境から仕事まで改善していこうとするケビン・コスナー、

それに対し自分のスタイルは変えたくないと主張する

ホイットニー・ヒューストンとそのマネージャーたち。

明らかにホイットニー側の意識が低すぎるわけだけど、

次第にケビン・コスナーの実力と意識に感化されていくわけで。


で、ケビンコスナーとホイットニー・ヒューストンは恋に落ちてしまうわけで、

あまりにも簡単に恋に落ちてしまうんですね、

ホイットニーはほぼ一目ぼれっぽかったんだけど、

ケビン・コスナーは後に自分でもものすごい後悔するわけだけど、

絶対依頼人となってはいけない関係になってしまい

プロとしてどうなんでしょう…という感じもしますが…

まあそうしないと盛り上がりもないですがね。


この映画はやはりあの超有名な歌、「I Will Always Love You」ですね。

ラストに流れますが、盛り上がりは最高です。

ホイットニー・ヒューストンのあの声量と迫力はすごい。

で、二人がデートしてるときに、

男の人が歌う同じ曲が流れるときがあるんですが、

男の声の「I Will Always Love You」も結構いいですね。


このボディガードのサウンドトラック、

全世界で3,000万枚以上、日本でも250万枚以上という

ものすごいヒットを記録しています。まさに映画効果。


映画の中で日本映画館みたいなのが出てくるんですが、

…ん?なんだこれ?っていう変なのです。

多分日本語を間違えて作ってしまったんだと思いますが…

建物とかもめちゃくちゃ変だし、アメリカ人が全く調べもせずに

日本のイメージだけでつくってしまった感が溢れています。

出てくるのはほんの数秒だけど、すごいインパクト…

そういうの、もうすこししっかり作ってほしいですね。

そこだけで映画の雰囲気が壊れてしまうようで…


★★☆☆☆


アタシ?シタア?シアター…?

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子どもの夢を壊すとんでもないサンタクロース。

前科持ちで酒びたりで女好きで子ども嫌いで本当は泥棒。

そんな今まで見たこともない最悪のサンタクロース。

でも、ある少年と出会い…というお話。


とりあえず、子どもの夢は壊れます。

サンタクロースは普通の大人が演じてるだけ。

それは実際は聖人でもなんでもなく、どんな人間かも分からない。

テーマパークの大勢の子どもの前で

かわいいキャラクターの着ぐるみの頭を取るような映画。


とにかくやることなすこと最悪なのが面白い。

サンタの衣装で子どもの前で酒飲んで暴れるし、

子どもにも平気で悪態をつくし。

いじめられっ子の少年の家に誰もいないと知るやいなや

目の前で覆面をかぶり金庫を開けるし家に住み着くし。


その少年をいじめていた子どもに仕返しをし、

いじめられっ子を助けようとするんですが、その動機が最悪。

「子どもを殴ってスカッとした…」

いじめっ子に仕返ししてるときも、

「年下をいじめて楽しいか!!」

と、かなり笑えます…。


でも最後は少年のためにと、改心したのかしないのか…

まだ救いはありました。

最後は結構いい人に見えてきて、少年にプレゼントを渡すため

パトカーに追われるのは少しかっこよかったりもする。

そしてサンタクロースは撃たれてしまって…

そのときの子どもの悲鳴もおもしろい。

サンタクロースが撃たれるほうがものすごい夢を壊しますね。


少年のように、本物のサンタクロースではないと分かっていても

バッドサンタを信じ好きになったこと、そういうのがいいですね。

人を信じることって意外と難しいかもしれないですからね。

子どもに架空のサンタクロースを信じさせることはむしろ簡単で、

大人にとって楽なのかもしれないですね。


★★★☆☆


サンタクロースはいます…か?

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