二転三転…

ころころと犯人が変わっていきます。

大どんでん返し有りのサスペンス映画です。


でもちょっとコロコロと展開しすぎかなぁ…

こういう映画は、そりゃ作ってる側はいくらでも観客を騙せるわけで、

後から後からネタを出していけばいくらでもどんでん返しが可能なわけです。

でもそれをやりすぎちゃうと、いまいちな結果になるような気がします。

取って付けたような伏線のようになってしまい、薄くなるような気がします。

この映画はそんなに悪くはないけど、ちょっと薄いかな。


とにかく、どんどん新しい共犯者が出てきます。

ああ、そうなんだ、やっぱそうか、といった感じで、そこまで驚きはしない、

それはきっと、二転三転しすぎてそれぞれの人物、話に深みがないから。

あまり「騙された!」というようなことも思わないし。

実際は確かに騙されてはいるんだけど…


でもまあ話としてすごいところは、

これだけの共犯者がそれぞれは共犯者と思ってないところ。

すべてを知っている、すべてを企てたのは一人で、

結局一人で全部やってしまっているところです。

その点では、痛快感のようなものも感じられます。

ちなみに、映画の最後の方で、犯人に関する話が出てきますが…

IQが200くらいあったということでした。

IQの平均値は100、上限は160くらいらしいので、ありえないです。

幼児期には、相対的に200とかっていう数値が出ることもあるらしいので

そういうことなんだと思います。


IQ高い人はなんでもできるんでしょうか…

以前テレビで見た、何度でも脱獄できてしまう人もそうとうIQ高そうです。


★★☆☆☆


エロティックサスペンスらしいです。

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序盤はとても面白かった。
主人公が仕事で大失敗して会社を解雇されるくだり。
僕たちは欧米人に対して、家族やプライベートをも省みず仕事に打ち込む、
仕事にかける仕事の虫、というイメージをあまり強く持ってません。
確かに欧米人は仕事のオンとオフ、プライベートという区別が
日本人よりもはっきりしているかもしれません。
でも、よく考えたら、経済大国アメリカ、仕事の虫がいないはずがありません。

この映画の主人公も、そんな仕事にかけてきた1人。
大手スポーツシューズメーカーのデザイナー、
クリスマスも家族と一緒に過ごさず仕事に励んできた主人公。
「一族で一番の出世頭」となった…けど、1つの靴で大失敗…
実際ありえないような設定ですが、
デザインした靴の大不評によって会社を解雇されてしまいます。
そして今まで仕事一筋だった主人公は自殺を試みます。
これがこれまでのアメリカ人の若者に対するイメージとは少し違う。
1つの失敗で解雇、自殺、というある意味1か0かみたいな
はっきりさは否めないけど、アメリカ人も同じか、と思えるような気がした。

そんな時、父の死の知らせを受け、父の故郷へ…
なんとなく良さげな雰囲気が漂います。
あと、終盤、父の故郷から車で帰るプチロードムービーは良い。
というか、あんなふうにいろいろな名所を巡りながら旅をしたいと思いました。
その旅の中で遺灰となった父と語り合う主人公、
それとともに、飛行機で出会った女性を追いかける旅。
のんびりとした時間が流れて、忙しい普段感じることのできないことを
感じられる、感じたいと思う映画かもしれません。

でもラスト、「鮭が川を上る原動力はもちろんセックス」
この言葉で終わる意味はあるのか…?
そう考えると、このヒロインはなんとも面白くて愛嬌があっていい子。
男の目線で、こんな子がいたらいいな、という人なのかもしれない…
あと父親のことも、ほとんど説明が無かったのでいまいちよく分からなかった。
ヒロインと父親がこの映画の柱になっていると思うけど、
どちらもリアリティがあるとは言いづらいのが残念なところ…

でもまあ、まあいい映画です。


★★★☆☆


オーランド・ブルームかっこいい。

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強い母親、ジョディ・フォスター。

娘を助けるために一人戦う姿は「パニック・ルーム 」のイメージ。


飛行機という、離陸してしまえば完全な密室となる空間でのサスペンス。

そんな飛行機の中で娘が行方不明に…

娘を必死で探す母親と、娘の存在を否定する乗務員。

誰の言っていることが本当なのか、何が本当なのか…という話。


ストーリーとしては、なんとなく中だるみしてるような。

特に、話の種が分かってくると、なぜか拍子抜けというか、なんというか…

種を知ってしまうと、面白くなくなってしまうので詳しくは書けませんが、

結局そうなのか…という感じ。

現実的と言えば現実的な答えではあるけど、

この映画にはもっと違うトリックのようなものも期待していたので…

そしてハリウッド映画特有の、何故かいつの間にか対決を始め、

最後には派手に殺してしまうという展開は少し残念でした。


面白いのは、このジョディ・フォスターの行動を取り巻く乗員乗客の様子。

娘がいなくなったと騒ぐジョディ・フォスターに対し、

周囲の乗客はそんな少女の姿は全く見ていない、と口をそろえます。

飛行機に搭乗するときに見ているはずの乗務員でさえ、

少女がいたかどうかはっきり思い出せない。

3列、5列、3列という非常に密した座席に座っているにも関わらず、

前後や隣の人には全く無関心、という現代っ子的な心理です。

始めに誰かが「いない」と言えば、自分もそう思ってしまうし、

「いる」と分かれば初めからそう思っていたと思えてくるわけです。


そして、このような状況では、

乗客達の心を操作することはとても簡単だと言っているような気もします。

9.11のテロの後の飛行機映画ということもあり、

やはりそのへんもいろいろ考えられたんだと思いますが、

アラブ系の乗客に対して他の乗客が疑いの目を向けるわけです。

自分には全く無関係のくせに、

アラブ系の人間を見ただけで半ばジョディ・フォスターの味方をするわけです。

ひどい話です…


そういう、乗客の心理とか、行動とかに焦点を当てた感じにしたら

もっと違う感じの映画になったかもしれないです。

それで面白いかは分かりませんが、逆に恐くて面白そうです。


★★☆☆☆


航空保安官は乗客に紛れて乗っているらしいです。

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「誰でも15分間だけ有名人でいられる時代がくる」

とアンディ・ウォーホールは言ったらしいです。

テレビのニュースなどでは15分間は有名人になれる可能性があるということ。

それほどメディアの力はすごい。

メディアは視聴率のためにより刺激的な話題を求めるわけです。

そしてそんなメディアを利用する人もいるわけです。

そんな人たちの話。


メディアと手を組み捜査を行う人気者の刑事。

メディアを利用し一攫千金を狙う犯罪者。

そのどちらをも利用してお金を稼ごうとするテレビ局。

実際にもたまに目にするのですが(しない?)

テレビ局が犯罪者などと接触してインタビューをしたりするもの、

あれって法律的には警察に通報する義務はないでしょうかね。

多分警察には通報しないこととお金という交換条件があると思うんですが…


このメディアを中心としたストーリーと、

そして精神異常者を装えば無罪放免で自由のみになれるというこで、

犯人は「犯罪者が大金持ちになれる国アメリカ」と叫んでます、

弁護士も「これがアメリカの法律だ」と叫んでます。

アメリカの制度への批判を主としたかったんでしょうか。

ストーリーがなんだか中途半端というか、リアリティがあるようで無いような…

人気刑事のロバート・デニーロと、主人公の放火調査官が

いつ心を通じ合わせていったのかいまいちわからない。

それはまあいいとして、犯人達の行動もあまりにも稚拙すぎていまいち…

半ば言わばサプライズな展開もありますが、どうなんでしょう…うーん。


しかしラストの主人公、撃ちすぎです…

14発打ちました。撃ちすぎです。

明らかに感情が入ってるわけですが、その前に犯人を殺そうとしたシーンとか

やはりそこまでロバート・デニーロを思う感情が伝わってこなくていまいち。


★☆☆☆☆


ラストの古典的な死に方はなんなんだ…

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ワンダーランドというのは、ハリウッドにある通りの名前。

そのワンダーランド通りで起きた実際の事件に関する話。


その事件というのが、過去まれに見る残忍な惨殺事件。

その容疑者として逮捕されたのが、伝説のポルノスター、ジョン・ホームズ。

その人気にも陰りが出た頃、ジョン・ホームズは麻薬に溺れていて…


伝説のポルノスターって、何が伝説なのか、

この人、他にも「ブギー・ナイツ」っていう映画のモデルにもなってます。

複数の映画のモデルになり、全米を揺るがす事件の容疑者になり、

そりゃ伝説にもなるか…

がしかし、映画化も、事件が全米を揺るがしたのも、

すでに伝説のポルノスターだったから、

あれが30センチらしいです…そりゃ伝説です…


そんなポルノスターの映画ですが、決してポルノ映画ではありません。

あくまでこの未解決事件に焦点を当てた映画です。

映画は、ジョン・ホームズともう一人の男の証言に基づき進んでいきます。

2人の証言の食い違いなど、真相の分からなさが事実っぽくて面白いです。

映画としてそれほどの盛り上がりというものはありませんが悪くはないです。


最後に、ジョン・ホームズの死後に彼の妻が

「事件の朝彼が家を訪ねてきた」とい証言したという字幕が入ります。

ジョン・ホームズとこの妻とはずっと別居していて、若い恋人もいましたが、

お互い、妻と恋人も交友があったようで…よく分かりませんが、

後半なんだかヒューマンドラマのような雰囲気もただよいます。

ジョン・ホームズは事件の朝、妻に真実を語ったのではないかと…

勝手に想像したりしてます。
迷宮入りなんでしょうか。


★★☆☆☆


麻薬は破滅のもとですね…

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結局、男女の三角関係の話なんです、最初から最後まで…。
それぞれがスパイや泥棒で、スケールのでかい三角関係。


今回の使命は強奪された製薬会社の作ったウィルスを取り戻すこと。
そこで、その強盗団のリーダーの元恋人をチームに入れることに…

が、刹那の瞬間トム・クルーズと女は恋に落ち…
で、女をスパイに使い元恋人の下へ送り込んだりするわけだから、
もうトム・クルーズは気が気じゃないし、
自分のところに戻ってきたと思っていた元彼女が実は

トム・クルーズとそういう関係と知った敵も気が気じゃないわけで…
で最後に一騎打ち…そんな…


一作目は、まさにスパイ映画といったストーリーがあって、
その上であのアクションがあったから一作目は面白かった。

今回はアクションもなんだか中途半端な気がするし…
「イーサン・ハントの異常な進入方法」も、確かに異常だけど

前作の宙吊りのようなシャープなキレが感じられなかった。

だいたいこんなスパイ組織が、元恋人だからってだけで

メンバーを選んでいいのか…
そしてヒロインにすぐに恋してしまったトム・クルーズは

仕事にも影響を与えているんではないのか…

とりあえずスパイ映画ではないですね。


今回もお馴染み?の変装マスクが出てきます。

トム・クルーズはもちろん、敵も使います、乱発です、使いすぎです…
そんなに使ったら何も面白くなくないですか?
切り札的に使うから観客びっくりするんじゃないんでしょうか…
ルパン三世だって1回くらいしか使わないのに…


というわけで、続編はこけるというやつです。
でも大ヒットです。
ロッククライミングとサングラス爆発から定番の音楽でのオープニングでは
結構期待したんだけど…


★★☆☆☆


恐るべしトム・クルーズ…

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スパイ映画としての展開とアクションの両方が十分に楽しめる映画。


この映画は、なんといっても超有名なアクションシーン。

やはりCIAの本部へ忍び込んでデータを抜き取るシーンでしょう。

アクションシーンとしてはとても静かで、不思議な雰囲気…

映画館で観たときも、あの静かさが観客のドキドキをかきたててくれます。

上から見た映像では蜘蛛の巣のような模様、スパイダーマンといった感じ。

その部屋も白で統一された密室で、

今見てみると「CUBE 」にも似ているような気がしました、考えすぎか…

トム・クルーズが落ちる汗を手で受け止めるシーン、

映画館で観客が声を上げていたのを覚えています。

この侵入シーンはかなりいいと思います。


こんなアクションのイメージも強いですが、ストーリーもしっかりしてます。

罠にはめられたり、濡れ衣を着せられたり、仲間が裏切ったりと、

スパイ映画らしいストーリーです。

本当の裏切り者はってことは、なんとなく始め方で気付いてしまうけど

それでもストーリーにはあまり影響がないので良いです。


結構登場人物同士の会話の中で真実が語られていく感じがあるので、

会話をぼーっと聞き流してしまうと途中分からなくなります。

それでもアクション映画として楽しめるので、

やはりストーリーとアクションが別物で映画になってるんでしょうか…

でも面白いですよね。

最期のトンネル除けばそこまでど派手なアクションってわけでもないけど、

スパイの戦いってことで、質の高いアクションだと思います。

おなじみのマスクも意外と二回だけです。


この映画のトム・クルーズはとてもかっこいいです、短髪がいいです。


★★★★☆


ジャン・レノがとても微妙なポジション…

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不動の地位と人気を築いているスタジオジブリ宮崎駿作品。


今回は声優に木村拓哉というサプライズ…?

個人的にはそういうのはあまり好きじゃない。

特に木村拓也のようなほとんどの日本人が知ってるようなイメージの強い人は

アニメの声優には使うべきじゃないと思ってる。

アニメの登場人物、ハウルよりも、木村拓也としてのイメージで見てしまいそう。

それに、木村拓也を使う理由があるのかどーか、話題づくりしかないよーな…


しかし宮崎アニメは意外と結構有名人を声優に使っている。

それは大抵脇役クラスのキャラクターだったりして、

これまではそれほど主張しすぎることも無く、何の違和感もなかった。

それに、その人が声優をやるということをそれほど宣伝してなかった、多分。

今回は主役、しかも木村拓也クラス、ってことでマスコミも興味深深で、

公開前から木村拓也が声優をやるというのが一人歩き、

それで見る気を無くした人も少なからずいるんじゃないかと思う…


で、実際見てみて、木村拓也は思っていたほどではなかった。

それよりも問題は倍賞千恵子だった…18歳の少女と90歳?のおばあさん。

個人的にはかなり違和感があった…少女もおばあさんの方も…

なにがおかしいかと言われればはっきりとは言えないけど、なんか変だった。

それに、ところどころ、ソフィーが倍賞千恵子に似せて描かれているようだった。

それをやっちゃうとほんとにソフィーとして見れなくなる…


ストーリーを見せたいはずの宮崎アニメが

そんなハリウッドアニメみたいなことをやってしまっている…

全体としてもストーリーよく分からんし、結局何言いたいのか分からなかった。

終盤何か壮大な感じを出してるような雰囲気もあったけど、盛り上がりもないし、

屁理屈を言うのをやめて楽しもうと思っても、そんなに面白くない…

ぐだぐだ…辞めるって言いながらも続けるとこういう映画になるのか…


ただし、絵がきれいなことだけは相変わらず100点。

きれいな自然や街の風景に加え、今回はこれまでの宮崎アニメにはなかった

機械チックなゴチャゴチャした動く城が登場。これは少年心をくすぐる…

動く城が動く様子ときれいな風景とのミスマッチはとても面白かった。


★★☆☆☆


期待されるとつらいですね…

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突然余命2ヶ月と宣告された23歳の女性。
夫と2人の娘のいる彼女はそのことを誰にも言わず、

夜のカフェで死ぬまでにしたいことのリストを書き上げます…


この映画の原題は「my life without me」です。
「死ぬまでにした10のこと」という邦題では、

この原題のニュアンスは伝わってこないですよね。
実際、映画を見ていくうちに、

10のリストが重要なのではないということが分かってきます。
死ぬまでにやりたいことをリストアップしたら10の項目になったというだけ。
リストに書いたことを実行してはいきますが、リストが中心なわけではない。
邦題だと、そのリストを中心とした話が展開していくのかと思ってしまう。
やっぱり原題は映画の内容を的確に表してます…あたりまえですが…
原題の英語のままでは日本人にはピンとこないというのも分かりますが、
ニュアンスの違う邦題をつけた人もいかがかと思いますね…


さて、余命2ヶ月と宣告されたら…2ヶ月ってすぐですよ…
自分ならどう過ごすんだろう…
やいたいことばっかりやって、いろんなとこ旅して家族と過ごすのかな…
やはり自分のしたいこと中心になるんじゃないかと思います。
たまに、重病の人がエベレストに登頂したりと、すごいことを達成したりします。
それまで思い切りがつかなかったことに踏み出せるのかもしれません。

でもこの映画の主人公が行うことは、そんな大それたことではありません。
彼女も、やりたいことや叶えたい夢はもっとあったんじゃないかと思う。
でも一番考えていたことは夫と娘たちのこと。


何も知らない夫や娘と交わす会話はとても切ないものがあります。
しかも、とても貧乏だけど、この夫がとてもいい人っていうのも切なくなります。
主人公が死んだ時とかは描かれてはいませんが、
残された人たちは彼女がいない人生を幸せに生きたんじゃないかと思えます。
特に大きな盛り上がりもないけど、淡々と死が近づいていく感じは良です。


★★★☆☆


ひそかに医者がいいですね。

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アメリカに夢を求めて移り住んできたアイルランド人の家族の話。
アメリカンドリームを信じてアメリカへ行く人は多いんじゃないでしょか。


映画の始めに一家の乗る車がニューヨークはマンハッタンへ、
タイムズスクエアの華やかなネオンサインが光輝く様子を見ると
ほんとアメリカへ来たって感じが伝わってくるし、

街が夢や希望に溢れてるように見えます。
日本なら東京、渋谷のスクランブル交差点か東京駅でしょうか…
世界ではやはりタイムズスクエアなんでしょうね、行きたいです。


この夫婦、以前幼い息子を失いまだその悲しみを引きずったままなんです。
そしてその事実を受け止めていられないような感じ。
そんな中、長女の大人っぷりがすごい。
無邪気ですぐ誰とでも仲良くなる妹とは対照的。
ビデオカメラが好きでいつもビデオカメラの画面を通して周りを見てるのも
自分の感情を押し込めて一線引いてるってことかもしれない。
そしていつもカメラの中の弟と話かけてたんです。
カメラの中の弟と話すことで不安や悲しみを癒してたんです、けなげです。
なんていい子なんだ…
ラストで父親にそんなすべてを打ち明け

自分たちを心からかまってくれない寂しさをぶつけ
両親に死んだ弟とお別れをさせるシーンは感動です。


決して両親も否定できません、娘たちのことを思ってないわけないんです、
でもまだ息子のことが頭から離れない…
父親はよくあるパターンの、ちょっと頼りのないタイプ。
俳優になる夢を追いかけていて夜はタクシーの運転手。
頼りはないけど、好感も持てるような感じ、
それはところどころで見せる死んだ息子への思いが伝わってくるからだろーか。


あと、もう一人の重要人物、アパートの住人マテオ。
こういう展開もありがち、住人との交流。
見た目恐いしドアに「KEEP OUT」って書いてあるし、なんか叫んでるし…
この姉妹のおかげでこの家族に心を開くことに、でも不治の病…
こういうパターンで出会う人ってほんとに人間のできたすごい人格者ですよね。
このマテオもだんだん何かオーラのようなものを感じてきます…

E.T.を使ってきれいな終わり方ないい映画です。


★★★☆☆


長女の映画です。

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