青森建築美探訪④青森銀行記念館/旧弘前市立図書館/旧東奥義塾外人教師館 | ボヘミアン・ラプソディ

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━英語通訳者の備忘録━

次は青森銀行記念館へ。


明治12年 弘前に開業発足。


国指定重要文化財で正式名は旧第五十九銀行本店本館。


シンメトリーの木造2階建てルネサンス風建築である。





設計施工は堀江佐吉。


頭取に腕を見込まれた晩年の佐吉が心血を注いだ。


佐吉の最高傑作で弘前を代表する洋風建築とされる。


重厚な造りが印象的。











近くの旧弘前市立図書館へ。


明治39年 弘前の篤志家によって建てられ青森県重宝指定。


八角形双塔付き3階建てルネサンス風で堀江佐吉の設計。






緑の色調も階段も私好み。








図書館に隣接するのは旧東奥義塾外人教師館。


藩校の東奥義塾に招かれた英語教師専用の住居である。


明治36年竣工で青森県重宝。











敷地内の山車展示館で弘前の祭り用の山車を見学。


ねぷたでなく町内の山車なのにハイレベルで迫力がある。














ランチは旧東奥義塾外人教師館の1階にあるカフェで


サロンド・カフェ・アンジュのお箸で食べるフレンチ。


窓際席からは庭の景色。


林檎の冷製スープから林檎シャ―ベットまで全て美味。







食後の自由時間はデザートを追加して仲間とお喋り。




食べ過ぎの感があるが青森のアップルパイは外せない。

この後は最終スポットへ。

(続く)
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