青森建築美探訪①宮越家離れ/庭園/小川三知ステンドグラス | ボヘミアン・ラプソディ

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━英語通訳者の備忘録━


6月13日から1泊2日で青森クラシック建築ツアーに参加。


前回の青森モダンア―ト旅から19日後の再訪となった。


実は3月の初めに国内ツアー4件をまとめて予約していた。


モダンもレトロも捨て難い。


今回は北津軽郡中泊町にある宮越家の離れと庭園。


更に太宰治の斜陽館など青森クラシック建築美の探訪だ。


私は宮越家は知らず斜陽館に行きたくて早々に予約。


その後TVで宮越家が紹介され予約殺到でツアー増設に。


参加者29人のうち男性は2人だけで残りは女性。


普通のツアーなのに女性のひとり参加が多かった。


7時32分に東京を出発して10時52分に新青森に到着。


新幹線内で同年代の参加者と旅行話で大盛り上がり。


世界50か国以上巡った人も多くて羨ましい限り。


新青森からJRバスで中泊町総合文化センターへ。


隣の座席とのスペースが広いJRバスは最高。






中泊町総合文化センター。

郷土の歴史を展示している。







センターからシャトルバスで宮越家の離れ・庭園へ。


中泊町尾別の旧家 宮越家の9代当主だった正治。


妻の33歳の誕生日に離れ「詩夢庵」と庭園「静川園」を。


窓3か所の装飾はステンドグラス作家の小川三知に依頼。


和の意匠を織り込んだガラス技術の粋は三知の最高傑作。


「涼み座敷の間」を彩る「アジサイとハクモクレン」。


借景と見事に調和。






「廊下・円窓の間」を彩る「十三潟景観」。






カワヤナギを配した風呂場ステンドグラスは非公開。

外から少しだけ拝見可能。




室内は裸足厳禁。

ボランティアガイドさんに従って順路を進む。

どの座敷も絢爛豪華。





調度品も美しい。







窓格子越しの眺めも粋。





広大な庭園は正に名勝。



















庭園内の達磨堂にお参り。





梅雨入りが遅れたお陰で晴天に恵まれたことに感謝。


大正浪漫かほる和のステンドグラスは素晴らしかった。


次はいよいよ文豪の聖地に。


(続く)


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