わが家の「不都合な真実」
映画「不都合な真実」で地球温暖化防止を訴えているアル・ゴア元副大統領が、じつは大変な電気の浪費をしていると批判されている。テネシー州にあるゴア氏の自宅では2006年の1年間に約22万1000kWhの電力量を消費、これは米国の1世帯当たりの平均電力消費量約1万700kWhの20倍以上に相当し、1ヶ月の電気代は平均1359ドル(約16万円)に上るという。
まあ元副大統領の豪邸なんだから電気の消費量もハンパじゃないのだろうけど、温暖化防止を訴えているのだから、こういうことを暴露されると説得力がなくなるものだ。
この記事で注目したのは、アメリカ人の平均電力消費量の多さである。
電気事業連合会のHPで調べてみると一人あたりの年間電力使用量は日本が7,816kWhに対してアメリカは13,066kWhも消費している(2003年のデータ)。
http://www.fepc.or.jp/thumbnail/zumen/1-09.html
ゴア氏に限らずアメリカ人が浪費しすぎなのだ。やはりアメリカを京都議定書に引き込まない限り地球温暖化は防止できない。
と偉そうなことを書いていたら、今日わが家は電気の検針があってまたショックを受けた。
2月6日~3月5日(28日間) 502kWh(11,292円)
またまた1万円を突破してしまった (-_-;
電気のシェイプアップカルテ
https://www30.tepco.co.jp/dv02s/dfw/shapeup/DV02A012/DV02AETOP.jsp
で診断すると、同じ30Aの契約者の平均よりもずっと多い。
原因は小坊主のためのデロンギ(オイルヒーター)であることは間違いない。
昨年まで石油ファンヒーターを使っていたが赤ん坊には空気が良くないだろうとデロンギに変えたとたんに電気代が伸びてしまった。
なにも部屋をガンガン暖めているわけではない。赤ん坊にとって奨励される冬の室温は21℃らしいが、わが家は18℃で頑張っている。おかげで小坊主は寒さに強い一方で、育児教室などに行くと会場が暑くてすぐに泣き出してしまうようになった。
節約生活を心がけているのにこれではいけない。来月こそは平均以下に抑えよう。