お得意様の宮川さん(仮名)「でんきやさん、先日納めていただいた冷蔵庫、傾いているので一度見ていただけませんか?」
まちのでんきや「冷蔵庫ですか?水平はよく確認したのですが…了解です。」
観音開きの冷蔵庫は、設置状態が傾いていると、ドアの具合で傾きが目立ちます。
グッズを使い、修正するのですが、たとえば元々床が傾いていたりすると、調整に苦労します。
訪問すると…
まちのでんきや「あ、確かに傾いてますね。」
宮川さん宅の冷蔵庫、納品の際、苦労しました。
家の中を通るルートは、どうしても寸法の関係で通らず、庭を通りました。
それもなんですが、これまで使っていた冷蔵庫、10数年前、納品した後で、作り付けの棚を制作し、この度の納品ではそれがまたネックになりました。
冷蔵庫の商談の際は、置き場所もなんですが、納品の際の通り道も入念に点検します。
ブログ担当は慎重派で、納品時にリスクがあるときは、ワンサイズ小さな家電を提案します。
が、どうしても新しい冷蔵庫の使い勝手等の関係で、ご指定の機種があり、宮川さんも切望されていたので、リスクは承知で納品のお約束をしました。
予想通り、納品時は苦労しました。
下調べの際の採寸と、納品時のリアルとでは違いますが、それでも迷い悩んだことが的中し、一難去ってまた一難がありました。
それを乗り越え、無事収まった時の安ど感といったら…。
だからというわけではなく、設置が水平であるか、確認を怠ったつもりもないのですが。
訪問し、冷蔵庫を見た瞬間、傾きと同時にその理由(わけ)を見抜きましたが、あえてそれには触れませんでした。
とりあえず点検するポーズを見せ、真剣さをアピール(笑)。
まちのでんきや「宮川さん、これ…。」
それは、冷蔵庫と壁の間に取り付けされていたツッパリ棒でした。
バネの調整で長さを変えられる…これが冷蔵庫に力を加え、傾き状態になってるようでした。
宮川さん「あ、それ、布巾をかけておくのに(中略)娘が百均で買ってきてくれて。」
ツッパリ棒を取り外すと、冷蔵庫はとたんに水平になりました。
宮川さん「あら、それだったのね!」
まちのでんきや「一応調整も確認しておきました、また様子を見てください。」
宮川さん「スミマセンねぇ~(中略)娘に伝えておきます。」
こんなやり取りも…まちのでんきやあるあるです(了)。
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