山野ゆきよし日記
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2018年12月16日(日) 17時22分40秒

2018年欧州訪問備忘録16 加賀鳶はしご登り披露

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録16 加賀鳶はしご登り披露】

 

 二年前のエナール市長来沢は何度も書いた。その際に、姉妹都市提携45周年記念事業についていろいろと打ち合わせをしたことも。エナール市長の一番の強い要望は、世界遺産でもあるスタニスラス広場において、あの加賀鳶はしご登りを披露してほしいということ。しかも、そのスタニスラス広場に最も多くのナンシー市民が集う、サン・ニコラ祭の日に。

 

 予算、人数、日程等々、慎重に準備を重ね実現される。いくつもの幸運も重なる。

 

 これまでも加賀鳶はしご登りの海外遠征は、何度か行われている。ここ何回かは、約20年に一回の頻度。今年は、前回の海外遠征から21年目。ナンシー市との姉妹都市提携45周年の年。

 

 それになんといっても、今年は、加賀鳶はしご登り発祥300年という大いなる区切りの年。100年前の記録は残ってはいないが、やはり、なんらかの記念事業を行いたい。

 

 こんなあんなが重なっての今回の事業。いやあ、壮観、勇壮、剛健、華麗、機敏、迫力、誇り。後は、写真で見てほしい。アトランダムに並べる。

 

 

 両市長の目の前で、第一陣に登ったのは崎浦分団の山田忠彦さん。エナール市長に賞賛の言葉をかけてもらう。

 

 

 加賀鳶はしご登り発祥300年を記念して作ったネクタイをエナール市長に贈呈。

 

 

 さまざまな支援をしてくれた「Maison Kanazawa」の砺波さんにも、感謝の気持ちを込めてネクタイをお贈りする。お店に飾っていただけるとのこと。ありがたい。

 

 

2018年12月16日(日) 00時19分16秒

2018年欧州訪問備忘録15 雑譚3「昭和史の論点」】

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録15 雑譚3「昭和史の論点」】

 

 

 半藤一利氏と保阪正康氏との対談本は何冊読んだことやら。特に、このテーマは、加えて、秦郁彦氏と坂本多加雄氏ときたら、ここでとどめを刺すという感じだろうか。

 

 何年か前もこの本を読んだようにも思うが、私のまったく整理されていない本棚には見つからない。というか、再購入と思いながらもこの本を購入し、改めて、本棚(文字通りの”本棚”だけでなく、我が家において本が転がっていそうなところという意味も込めての”本棚”)を探すも見当たらない。

 

 ヨーロッパどころか、羽田に行くまでの飛行機で読んでしまう。再読だし。ローマでも、ナンシーでも手持ちカバンに入れておいて、ときどき、取り出して線を引きながら読む。しばらく目をつぶって、頭の中で整理する。

 

 それにしても、かえすがえすも、やはり、1928年のパリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン条約)が分岐点であったなあ。

 

 私は、どちら側からの意見においてもそれなりに対応できるつもりでいる。特に、いわゆるあっちに行ってしまっている方たちなんかとはそれなりではあるが、それにしても、このパリ不戦条約では立ち止まらざるを得ない。

 

 もっとも、そんな方たちは、真正面から私に論争を挑んでくるこはとはまずない。彼らもわかっているからだ。

 

 知識の再整理にはおすすめ。わかりやすい。半藤一利氏がかかわった本はいつもそうだが。

 

 特に、巻末の関連年表はわかりやすい。昭和、西暦、日本、世界、この整理がいい。頭の中でいちいち整理しなくていい。そんな意味では初心者向けともいえる。

2018年12月15日(土) 16時32分42秒

2018年欧州訪問備忘録14 加賀宝生交流

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録14 加賀宝生交流】

 

 12月1日、ナンシー美術館において金沢能楽会による能楽の披露と能面・能装束を身に着ける体験事業が行われる。

 

 加賀鳶はしご登り披露の時間と一部重なってしまったため、私はその様子を十分に見ることはできなかったが、大変好評であったという。よかったよかった。

 

 冒頭に私のあいさつ、続いて、金沢能楽美術館の山内麻衣子学芸員による能楽の解説、その後、能楽の披露。

 

 

 金沢能楽会の皆さんには、さらにもう一つ重大なミッションがある。

 

 実は、ナンシー美術館に収蔵された能面が約20面あるという。今年1月にナンシー市美術館の学芸員が金沢能楽美術館に訪問した際、それらの能面の価値や来歴の調査を依頼される。その依頼に応えるというミッションだ。

 

 実りの多い調査だったという。

 

 

 宝生流家元を指す「寳生太夫」の銘と、面の裏側に金の蒔絵で「重保」と書かれた花押が記された「怪士(あやかし)」の面が確認された。

 

 能面師の名家「大野出目家」の二代目を指す「天下一閑」の焼き印が入った江戸時代作の「若男」の面もあったという。

 

 今後、保存方法の助言などを行っていくことになる。

 

 イタリア、フランスともに能楽への関心は、日本文化の象徴として、大いに高いものがある。こんな視点からの交流、魅力発信も大切になってくる。

 

 ちなみに、私は、金沢能楽美術館の山内学芸員の前世は世阿弥だったんではないかと思っている。彼女は能楽のことを何でも知っているし、素人に対しても、実にわかりやすく伝えてくれる。金沢版「風姿花伝」を書いてくれることを期待している。

2018年12月14日(金) 12時52分19秒

2018年欧州訪問備忘録13 食文化交流

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録13 食文化交流】

 

 2年前、エナール市長が来沢。その際、ナンシー市で金沢の本物の食文化を感じてもらう、そんなことができないかと提案を受ける。

 

 金沢の日本料理屋さんでつくられる「金沢芽生会」に相談。若手の料理人3名を選んでもらい、ナンシー市内のレストランにて、金沢の伝統料理である治部煮をつくり提供することに。

 

 当然、食材はナンシー市のマーケットで仕入れ、それぞれの料理人がふだん自分のお店でつくっている治部煮をつくる。日本料理銭屋の高木慎一朗氏が総合監修をしてくれる。こんな人がいてくれないと海外でこのようなことはできない。

 

 私とエナール市長とがそのお店を訪問し、激励。最初のお店では、大変好評で、私たちがお伺いした時には完売。そのお店のマスターのおすすめ品をいただく。

 

 

 次のお店。すでに完売ではあったが、私とエナール市長との分だけを確保してくれていた。フォークとスプーンで加賀伝統料理の治部煮をいただく。美味しかった。

 

 

 銭屋高木氏、お店のマスター、治部煮をつくってくれたつば甚の久保さんが見守る中。

 

 実は、その合い間に、サン・二コラマーケットにおいて、両市長はじめ関係者ご一行で立食の食事会、痛飲する。エナール市長の人気はすごい。この写真のこんなところで始まる。

 

 

 楽しいひと時。

2018年12月13日(木) 00時24分42秒

2018年欧州訪問備忘録12 ナンシー市役所庁舎プロジェクションマッピング

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録12 ナンシー市役所庁舎プロジェクションマッピング】

 

 もう気づいてると思うけど、写真に語らせている。表題通り。写真で。

 

 

 たかがプロジェクションマッピング、もしくは金沢に関係ないと見過ごしてはいけない。6年前、このプロジェクションマッピングを見て、詳細は割愛するが、私はヒントを得て、しいのき迎賓館や金沢城公園でプロジェクションマッピングを行うという方向性を決め、実行した。

 

 今後の課題。

2018年12月13日(木) 00時06分22秒

2018年欧州訪問備忘録11 聖二コラマーケット

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録11 聖(サン)・二コラマーケット】 

 

 聖(サン)・二コラ祭(以下、「サン・二コラ祭」と記述する)とは、実在した聖人サン・ニコラをまつる子供のためのお祭り。その命日の12月6日にお祝いするようになったのが起源だとされる。

 

 ナンシー市では、12月の第一週末の土曜から日曜の夜にかけて大きなイベントが行われている。

 

 サン・二コラマーケットに行く。日本小屋という日本のブースも設けられている。金沢市の市章もどきも。姉妹都市だし。写真を持って報告にする。

 

2018年12月12日(水) 23時58分49秒

2018年欧州訪問備忘録10 雑譚2「Maison Kanazawa」

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録10 雑譚2「Maison Kanazawa」】 

 

 ナンシー消防署の次に向かったのは、「Maison Kanazawa」。日本食レストランというより、日本らしさが醸し出されるカフェレストランといった感じかな。

 

 

 金沢市出身の砺波彩子さんが経営している。砺波さんはフランス人と結婚されお店を切り盛りされている。ナンシー市内に”Kanazawa”とついた看板があること自体がうれしい。

 

 

 消防加賀鳶はしご登りの皆さんにおにぎりの差し入れをしてくれたり、随所で、急遽通訳をしてくれたり、そのサポートにどれだけ一行は助けられたことか。こんなあったかい方たちのおかげで、私たちは仕事をできている。

 

 近いうちにお子さんを連れて金沢に里帰りされるという。お子さんは初めての金沢ともお聞きする。ナンシー市で金沢の輪がさらに広がる。

2018年12月12日(水) 12時26分52秒

2018年欧州訪問備忘録9 ナンシー市消防署訪問

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録9 ナンシー市消防署訪問】 

 

 式典終了後、バスに乗ってナンシー市消防署へ。

 

 今回のナンシー市との交流において、エナール市長の強い要望で、加賀鳶はしご登りの披露が行われる。20名を超える加賀鳶はしご登り団も同行。

 

 せっかくなので、関係者一同でナンシー市の消防署へ表敬訪問。

 

 

 消防局長へ加賀鳶の法被と記念品を差し上げる。ナンシー市のほうで通訳のボランティアさんを募っていただき、その方たちに、入ってもらい立食意見交換会。

 

 

 たくさんのボランティアの方たちのおかげで、いくつものたまりができて楽しいひと時。

 

 

 ちなみに、金沢の加賀鳶はしご登りは、今年、発祥300年の区切りの年。消防団で記念のネクタイをつくる。私を含めて、関係者は全員そのネクタイをしている。

2018年12月11日(火) 23時45分12秒

2018年欧州訪問備忘録8 姉妹都市提携45周年記念式典

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録8 姉妹都市提携45周年記念式典】 

 

 姉妹都市提携45周年記念式典、その式典会場は市庁舎グランドサロン。なるほど、その名称らしい壮麗な部屋。

 

 

 まずは、エナール市長のあいさつ。その最後に、これまでの交流に寄与したということで、ナンシー市から私に対してゴールドメダルを贈呈いただく。

 

 

 続いて、私のあいさつ。

 

「ナンシー市との交流は45年という期間以上に濃密なものがある。その理由は二つあると思っている。」

 

「一つは、交流が始まってすぐに、金沢美術工芸大学とナンシー国立高等美術学校との間で相互に留学生受け入れを行い、それが、現在も途切れることなく続けられているということ。」

 

「若い人、しかも、金沢らしくナンシーらしく”美術”を学ぶという目的が明確な人材が、45年間にわたって相互に交流してきた。そのことは極めて大きな意味がある。」

 

「二つには、姉妹都市になってすぐに、民間の皆さんが金沢日仏協会設をつくられ、おなじくナンシー市にある民間のロレーヌ・ナンシー仏日協会と相互交流を活発に続けておられる。」

 

「今回も、金沢日仏協会から20名もの方たちがお越しになっておられる。この民間同士の交流は大変ありがたい限り。」

 

「私は、姉妹都市の最終的な目的は、民間同士が交流を行いやすい環境をつくっていくことだと思っている。まさに、金沢市とナンシー市との交流は、そのお手本のような関係ではなかろうか。」

 

 その後、エナール市長には、特別名誉市民証(章)と記念品とをお贈りする。

 

 

 45周年に合わせて改めて交流における合意書に署名する。これからも仲良くしていこうねという内容なんだけど。

 

 

 ところで、急遽この場をお借りして、金沢マラソンの表彰を行う。60歳以上の女子の部において、ナンシー市からのランナーが3位に入賞する。表彰状をお持ちして、この会場でお渡しする。ほのぼのとした雰囲気。

 

 

 今回の訪欧最大のミッションを終える。

 

 なんだかこの備忘録を書いているだけで疲れてきた。フラフラや。これからはもうちっと簡潔にまとめていく。悪しからず。

2018年12月11日(火) 12時44分57秒

2018年欧州訪問備忘録7 ナンシー市エナール市長訪問

テーマ:2018年欧州訪問

【2018年欧州訪問備忘録7 ナンシー市エナール市長訪問】

 

 11月30日、ナンシー市役所へ。宮殿のような庁舎。

 

 

 知日派のベールモン助役が迎えてくれる。ベールモン助役は公私あわせ20回以上も金沢にお越しいただいている。日仏友好に尽力された功績が評価され、この度、旭日双光章の栄に浴することに。

 

 この日の夜には、在ストラスブール日本国総領事館の佐藤隆正総領事の臨席のもと、ベールモン助役への旭日双光章受章伝達式が行われ、私も出席させていただく。お友達。

 

 

 エナール市長と市長室で談笑。前回はこの際にシャンパンが出てきたが、今回は、直後に式典が控えていることもありコーヒーで。

 

 

 この後、45周年記念式典へ。

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