まちのでんきやあるある。
お得意様宅で、家電を納品すると、
お得意様「あぁ、これで最後のテレビやぁ~。」
それは、生きている間に、テレビならテレビを買い替えることはもうないであろうということを意味しています。
お客様としたら、渾身の談笑のつもりですし、談笑には笑いでお応えするのがマナーですが、ここはいつも悩ましい所です。
「ハハハハハ、ホントですね!」とも言えまいし(汗)。
ブログ担当は、こういう時は、
「いえいえ、そんなことはありません、また買い替える日は必ず来ます!」
ということに決めています。
今納めた家電がそんなに早く故障するのか!との突っ込みも入りそうですが、そうではなく、それだけお客様がまだまだ長生きされるという含みを込めてです。
会話の流れで、「いえいえ、まだまだ家電を配達させていただきます!」と、ニュアンスを変えてお返ししますが、察しのいいお客様は笑ってくださいます。
『亡くなられては、食い扶持がなくなるではありませんか!』とも取られかねませんが、そこはまちのでんきやとお得意様の阿吽の呼吸です。
実際あったお話。
96歳お一人暮らしの女性宅で、冷蔵庫をお買い上げいただき、オプションで10年保証サービスを付与させていただきました。
まちのでんきや「10年保証をつけさせていただきました(有償で)」。
八田さん(仮名)「あら、そうですか、ありがとうございます。」
えぇ?!突込みはなし?!
10年も生きてるか分からない…と。
突込みがないならないで、それはまた微妙な空気が流れます(笑)。
保証がつくのは冷蔵庫の話で、万一のことがあったら、ご親戚の方が引き取られ、引き続き保証期間が有効ということは普通にあることです。
主なき家電の親せき宅への配達は、少なからず経験があります。
このように、「これで最後の家電だわ…」と言われたときの返し、あるいは、延長保証でいうなら、「家電がそんなに早く壊れるの?」と聞かれたときの返し。
まちのでんきや家業における想定問答集は用意しておく必要があります。
月並みですが、延長保証の際は、最近の家電は、デジタル化しており、部品や工賃も相場が上がっており、万一の際の負担は相当なものです…だから…という具合に。
商談においても、価格の違いの説明において、録画内蔵や乾燥機能付きは、タブーなときもあります。
録画ができないテレビは、普及タイプであり、基本的な画質や音質も劣っていたりするからです。
今後も、折に触れて、想定問答集の整理を…自戒を込めて(了)。
(まちのでんきやロゴ 登録商標)
(富山県・ケー・ディックの皆さん)
まちのでんきやユニフォーム、ノボリ、全国のまちのでんきやさんから注文がきています。
(まちのでんきやノボリ)
ノボリ、ユニフォーム、ご用命は石川商組まで(商組加盟のまちのでんきやさん)。
【保存版】金看板 まちのでんきや ブランド化! ~石川青年部会の挑戦~
まちのでんきやプロジェクトの企画詳細(イールアップ・ラボのホームページより)
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))