健康福祉委員会視察 | 石井よしきのブログ
本日は健康福祉委員会の視察で鹿児島県へ。

中部国際空港からプロペラ機の発進で鹿児島市にある米盛病院を視察しました。

米盛病院は救急科と整形外科の病院であり、日本全国で2つしかない、民間のドクターヘリを持つ病院でもあります。

ヘリの年間出動回数は約300回。離島やクルーズ船乗客等の緊急的措置に対応しているとのこと。
(愛知県のドクターヘリの運営費は確か年間約1億円)

併せて外国人患者の積極的な受け入れも行なっており、2010年に1名だった外国人患者数は今年120名を超えるとの事。

また中国とも外来診療、外科的治療、人的交流も行いながら医療の国際化を積極的に進めている病院でもあります。

過日に福岡に行った時も感じたのは、九州はその地政学上、常にアジアに眼が向いている気がします。

中国という大きな市場も見つめながら、リハビリも含めた「メディカルトラベル」を実践している病院でありました。