2024年10月20日:レジェンド海を渡る② | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

-①からの続き-

 

 土曜の夜はホテルでゆっくり寝ました。このトシになると一日釣った後に車中泊ってのもなかなか体力的に厳しいもんがあります。風呂に入ったり、ベッドで横になるのは翌日がホント楽ですね。

 

グースカピースカ爆睡した翌朝、四人で待ち合わせ場所へ向かいます。

この日は松山のアマダイハンター、タナケンさんとハイエースさんにお世話になって島へ渡ろうっちゅう趣向なんですね。レジェンドにアマダイを釣ってもらいたいんですが、我々にはそこまでの知識はないのでスペシャルサポーターにおんぶにだっこでいってみよーってことでございます(^_^;)

 

向かって左がタナケンさん、何故かすり寄るitoさん。安定の(大人の)ハイエースさん。

 

nekoさんも入ってもう一枚

 

おなじみ、赤いパンツで決める井口さん。

 

 

ただ。。。この日は非常に北風が強い一日でありまして、愛媛県西予地方の冬場を知ってる方は分かると思いますが、10月だというのに正にあんな感じだったんです。

 

佐田岬半島にシロアマダイで超有名な波止がありますが、タナケンさんによると(風が)ヒドイ時は波止に腹ばいになってアタリを待たないと身体が飛ばされそうになるそうです(*_*;。レジェンドもホームグラウンドにしていた三重県鳥羽の答志島がそんな感じで、風対策の釣り方を色々教えてもらいました(ちょっと実行は難しそうだけど(^_^;汗)。

 

島に渡った後はレジェンド、nekoさん、僕のアダルトチームとタナケンさん、ハイエースさん、itoさんのヤングチームに分かれます。毎度のことながら恐縮なのは、まずヤングチームが僕たちのタックルを釣り場へ運んでくれるってことですね。確かに少し歩く所ではありますが、彼らの釣り場はそこから更に(結構な距離を)歩くんですよ。海を目前にしては早く釣りたいと気持ちがはやるものですが、彼らは実にジェントルであります。頭が下がるというのはこの事ですね。しかもヤングだし。

 

-さぁ釣りましょう-

 

到着した波止は今年の春に一度釣った事がある場所です。なので偉そうに僕がレジェンドとnekoさんにポイントの概要をお伝えします。

 

<だがしかし>

 

風は強いけどまー行けば何とかなるだろうという甘い考えは木っ端みじんに吹き飛ばされたのですよ。

風の影響で目安となるポイントまで仕掛けが飛びません。これでも釣れないだけならまだいいんですが、カケアガリが急で一投ごとに仕掛けを失うという根掛かり地獄に陥ってしまいました。何とか釣りになりそうなのは正にピンポイント、これは大変な釣りになってしまいましたね。

 

このところitoさんに鍛えられているせいか根掛かり耐性が上っているワタクシです。仕掛けを失っても粛々と交換して釣り続けますが釣れてくるのは中途半端なサイズのエソやガシラのみです。

 

nekoさんに至っては早くも道糸をPEに替え、先オモリの仕掛けでロックフィッシュを狙うんだそうです。極端やなー

 

何とか風が弱まらないか八百万の神々に祈ってはみたものの、何の効果も生まないまま時間だけが過ぎていきます。

 

そんな時、遂にレジェンドの竿が曲がりました。仕掛けを投げ入れた直後にサソイを入れたところで食ってきたそうです。結構な抵抗感で海から上がってきたのは。。。

 

立派なマダイでした!!

*釣り場の背景が判らないようエフェクト掛けてます。スミマセンあせる

 

マダイが釣れるとは考えていなかったので俄然盛り上がります。だけど僕の竿には何も釣れませんね。どうなってんだよーマッタクドクロ

 

てなわけで根掛かりを嫌ってなかなか仕掛けを上げない僕と違って、レジェンドはこまめに打ち返しを続けておられます。そして。。。

 

正しい行いに対してのみ釣果は訪れるのでした(^_^;)

 

************

 

帰りの船の時間が気になりだしたころ、遠くからヤングチームが戻ってくるのが見えます。時間ギリギリまでしっかり釣るのかと思ってたら、ここよりもあちらの方が更に風が強かったそうで、とても釣りなんかやっとれんコンディションだったそうです。じゃあ潔くボーズだったのかというと、タナケンさん達は良型カワハギを、itoさんはイラを揃えていましたよ。なんやねんキミら(´_ゝ`)

 

一方で僕と。。。

このヒト、釣れなくてもあんまり気にしない(気にならない)コンビはほぼ丸ボーズで納竿に至ったのでございました。

 

帰りはitoさんが疲れのみえるレジェンドを台車に載せて運びます。

「絶対こんな写真インスタやブログに載せるなよー」と仰いますが、これは故上島竜兵さんの「絶対押すなよー!」と同義と解釈しました。お茶目だね(;・∀・)

 

大いに苦戦した釣りのあとは「道の駅八幡浜みなっと」で少し遅い昼食を摂りました。僕は鯛めしを注文したんですが、生卵を丼に直接割るのは間違ってたみたいです。卵は別の椀に落とし、ご飯に乗っている鯛を卵にくぐらせて食べるのが正解だそうですよ。

 

さて、二日間に渡る第二回「井口さんをあちこち連れ回す会」、略して井口会(ちょっと略しすぎ)はこれにて閉幕です。狙いのアマダイが出なかったのは残念でしたがタナケンさん、ハイエースさん、極悪コンディションのなか、お付き合いいただきありがとうございました。

 

で、井口さん、次はどうしましょうはてなマーク