2023年3月18日:香川へ本場のうどんを食べに行ったことに | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

 

生まれも育ちも大阪の僕ですが、今まで何度か触れてきたように関西人DNAはゼロです。そのせいかどうかは判りませんが、いわゆる”粉モノ”頻度は極めて低い生活を送ってまいりました。以前、会社の上司(広島県もみじ出身)とお好み焼きの話になり、つい「お好み焼き”なんか”風月で十分じゃないスかぁ~」といってしまい、激怒むかっされたこともありました。

 

先日、帰省していた娘のリクエストで”タコパ”をやることになったのですが、オヤジがそんなことなんでさっぱり要領がわかりません。20年近く使っているホットプレート、付属のタコ焼き用プレートを使うのは無論初めてです。

 

娘たちは関西人のハーフなので、果たして血がそうさせるのか?メキメキと腕を上げていき、面白いくらいクルクルとタコ焼きを丸くしていきます。あの、タコ焼きをクルクルする先の尖った道具もないので爪楊枝を使ったり、箸を使ったりしてるのに大したもんですよ。僕はもう作るのは諦めて、食べる方に専念させてもらいましたあせる

 

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と、釣りとはまるで関係ない導入部ではありますが、久々に香川県は高松へカレイ狙いの釣りに行ってきました。”悪夢”といわれた民主党政権時、高速道路がどこまで行っても1,000円の頃、瀬戸大橋も1,000円だったので毎週のように通ってたんです。正直言って関西からわざわざ。。。という気もしますが、単純に好きなんですね、このあたりの風景が。

 

そんな釣行に付き合ってくれる殊勝な人は。。。

クサガッチョ師匠です。ご覧の通り深夜からの雨で不快指数はマキシマム。早くも温泉行きたいなどと申しておりますよ(^_^;)。

 

朝方は雨予報なんだけど、徐々に天気はよくなるはず。。。。。

 

さぁ釣りましょう

 

パラパラくらいの小雨を予想していたのですが、結構な勢いで雨が降っております。餌箱を開きっぱなしにしておいたらアオイソメ全滅は間違いないというくらい。一方でアタリはまったくありません。薄明るい頃に師匠がアナゴを釣ったのみです。

 

<ジャンボフェリーが通ります>

 

エサ取りの激しい釣りはヘキエキとしますが、ここまで何の反応もないとさすがにキツイもんがありますね。フグもゼロ、ヒトデもゼロ、ウミケムシもゼロ。なにも釣れません。無です。虚無の投げ釣りです。

 

 

ちょっとこのままじゃマズいだろう。。。という思いが強まってきた頃、地元の人らしきおっちゃんが浜を歩いてやってきました。

 

”こんちはー 僕らカレイ釣りたいんですが、ここどうですか?”

”釣れとるよ~カレイはな、&%#$%あっちはアカン”

”??釣れますか!”

”おお~何でも釣れる。やけど、&#$%#タイも&$%#”

 

どうやらカレイ、釣れてるようです。ただ、おっちゃんの話しは半分くらいしか聞き取れません。時間は朝の9時頃ですが、明らかに酔っぱらってます。でもカレイが釣れていると聞いて俄然元気が出てきました!!

 

”マダイもこの方向ですか?

”ワシ、&$%#&みたことないき$%&新聞にそう書いとった”

 

。。。新聞かいな(´・ω・)ガーン

 

 

海で声を掛けられることが多い僕ですが、ここまでベロベロに酔っぱらってるひとは初めてです。しばらくしておっちゃんが何処へといなくなった頃、ようやく晴れ間が見えてきました。こういった絵が好きですね。青い空と島々と投げ竿です。それが砂浜ならなお素晴らしい。

 

 

ただ状況は何も変わらず、虚無の投げ釣りが続いております。時間だけが無為に過ぎていき、お昼頃に少し離れた場所で釣っているクサガッチョ師匠からLINEの着信が。

”もう耐えられませんあせる

 

何事かと思って師匠の方をみると、なんとさっきのおっちゃんが釣り座のすぐ後ろに座り込んでいます。帰ってきたヨッパライですな。

師匠によると朝方より更に酩酊していて、もはや何言ってんだかほとんどわからないそうです。どうやら浜から去った後、また飲んでたようですね。

 

さすがにこれは師匠が気の毒なので、ここいらが潮時と納竿することにしました。自分も酔っぱらって釣りにならなかったことが何度もあるので、あまりおっちゃんを責める気にはならないんですけどねアセアセ

 

時間はちょうどお昼過ぎです。せっかくなんで本場の讃岐うどんをいただくことにしました。訪れたのは牟礼にある大谷製麺所さんです。

 

僕はおろしぶっかけと巻き寿司、コロッケ。旨い!いやマジで旨いです。師匠はかけうどんを注文していましたが、ダシがすごく旨いといってました。必ずまた来ます!

 

うどんを食いながら、さてこれからどうしよう。。なんて相談をしておりましたが、帰り道の鳴門で夕方までやろうか、ってことで話がまとまりました。

 

高松道を通って小鳴門へ着きました。少し離れた場所に師匠が入り、僕はこんな所で潮待ちです。

 

 

目の前はあたかも川のように潮が流れています。潮時表によるとそろそろ緩んでくる筈なんですが、この調子だと1時間はズレますね。

 

 

レジェンド井口さんから釣れたでーってLINEが入りました。午前中に電話でおしゃべりしていたところ、昼過ぎに出掛けて一投目に釣れたそうです。比べるのもおこがましいとは言え、何なんだこの差は(T . T)…師匠に写真を転送したら、ズルいですよ〜💦なんて言ってます。気持ちはわかる(;ω;)

 

潮が止まってゆっくり込みに入りましたが結局僕には何も釣れませんでした。フグもゼロ、ヒトデもゼロ、ケムシもゼロです。無です。虚無の投げ釣りでございます。

 

 

帰省していたクサガッチョさんからお土産です。北海道はなんでも美味しいなぁ

 

まだまだ続くジェフ・ベック追悼動画。今回は81年のチャリティーコンサート、シークレット・ポリスマンズ・コンサートでの「哀しみの恋人たち」。かなり丁寧に弾いてますね。エリック・クラプトンが共演してますが、ただ伴奏してるだけです。ソロ弾かせてあげればいいのに。