2022年9月24日:ホーム・スイートホームⅥ | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

台風一過、めっきり秋らしくなってきました。これからの時期、投げ釣りの対象魚が一年で最も華やかな季節ですね。例年何を狙うのか目移りするばかりです。

 

秋のといえば岡山の伯母から”みんなで食べんちゃい”とシャインマスカットが送られてきました。コロナがもう少し落ち着いたら墓参りも兼ねて参りますので。

 

もう一つ、秋と言えば”ホーム”へニベ釣りに行く季節でございます。

帰省に近い感覚で、釣れても釣れなくてもそれはそれで楽しくて、毎年ここ牛窓を訪問できるってことが何より嬉しいですね。

 

今回は去年初めてここへ来て、一時は”ニベ専用”と称する謎の仕掛けまで用意したクサガッチョ師匠が相棒であります。師匠、出番ですゼ(´-ω-`)

 

お昼前に大阪を出発して西へ向かいました。エサはあらかじめ師匠が用意してくれたので今回は山陽道で直行ですね車ダッシュ

 

途中、昼食に「備前海の駅」で「加古川名物かつめし」を買いました。んーちょっと違う気がなんとも💧。。(T_T)

 

そんなこんなで、ややかつめしで胃もたれしながらもクルマは更に進みまして、一年ぶりの牛窓に到着でございます。ただいま帰りましたブルー音符

 

運よくお目当ての場所を確保できて一息つきます。クサガッチョさんも去年いい釣りをした場所に入りました。海は、台風の影響でしょうか?かなり濁ってますね(^_^;)。
 
釣りの方はあくせくしません。3本の竿をセットしてから近くの観光センター「瀬戸内きらり館」へ用を足しにいきます。
 

なんて美しい空。台風がイケないものを全て洗い流してくれたようですね。

 

ついさっきかつめしを食ったばかりですが、夜ご飯用のお弁当を買いに、近くにあるカフェ、「海岸物語」さんへ寄りました。

唐揚げ弁当を注文すると、”二度揚げするので15分ほど”かかるけど?って。わかりました、全然急がないので後で取りに来ます。。。え?、あぁ、そこで釣らせてもらってますので(笑)

 

ってことで釣り場に戻って海を眺めていると、しばらくして唐揚げ弁当を届けてくれました。ここのお弁当、本当に美味しいですよ(^-^)

 

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<さーてそろそろかな>

 

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-さぁ釣りましょう-

 

毎年ここへくると、まずは露払いのように青虫を掛けてエサ取りの様子を確認します。ひどい時はチャリコの入れ食いになったりしますが、今日は何も針に乗ってきません。僕はこんな感じの方が面倒がなくていいんですよ(^_^;)。。でも魚の活性が高いと明るいうちから30センチ程度のマダイやチヌなら釣れてくるのに。。。今日はダメみたい汗

 

 

さて…陽はとっぷり暮れましたが何も釣れません(^_^;)。そういえば今日は釣れない時間に遊んでくれるネコたちの姿も見えませんね。釣れた魚をかっさらおうと、人が釣ってる後ろでジーっと待っていて、何か釣れるとすっ飛んでくるんですよ猫

 

でも居ないとなるとそれはそれで寂しいのです。どこいっちゃったんだろう。

 

今日は仕掛けがなかなか落ち着かなくて、なーんも釣れませんね。その代わりと言っちゃ何ですが、高切れした仕掛けをたくさん回収しましたよ(´_ゝ`)

 

あんまり人のことをとやかく言う筋合いではないけれど、この仕掛けだとここじゃなかなか釣りにならないと思うの。

 

てなことで前島フェリーの灯りを眺めながら、虚無の打ち返しを続けていると…itoさんが中華まんと暖かいコーヒーを差し入れにやって来てくれました。

同じ岡山と言ってもitoさんちからここまで一時間近く掛かる距離です。仕事も忙しい様子なのに本当にありがとね、itoさん。

 

<なのに写真はピンボケ>

 

ところでクサガッチョ師匠の方はというと、僕よりも状況は更に悲惨なようで、速い潮と根掛かりで半ばギブアップ気味でございます。

 

3人でおしゃべりを続けながら、潮替わりまでに状況が変わらなければitoさんが推薦してくれた場所へ移動しよう、と話がまとまりました。

 

でもね、そろそろ良い頃合いなんですよ。何か食ってくるはずなんだけどなーと打ち返していると、待ちに待った最初のアタリが左の竿にでました。しかもこのアタリ、竿を吹っ飛ばすような大きなもので、正直慌てましたよ(^_^;)。

 

竿を立てるとズンと重みが乗り、仕掛けを寄せてくる間はただ重いだけ、なのに手前でグググっと締め込みが来て。。。確定ですね(^^)v

 

<”デブ”ニベ=コイチ46センチ>
 
丸々と肥えた良型が釣れました。魚を見たitoさんが”これはデカい!”と大きさを勘違いするくらい太っています。
メジャーをあてて、”なんや普通じゃ”って。。やかましいわ(笑)
 
本日の初魚に俄然やる気が復活した師匠も自分の釣り場に戻りました。
 
とりあえず釣れてよかったね~と、この頃から別の場所で釣っていた地元の方も加わって、釣り談議(というかitoさんの根掛かり対策講座)を楽しんでました。と、また左の竿にアタリがビックリマーク
 
今回はデブニベほどの重量感も締め込みもなく、水面にガバッと姿を現したのは。。。
<アコウ30センチくらい>
 
美味しいオマケが釣れましたwwこれをみた地元の方、ワシも気合入れよーって自分の釣り座に戻って行きます。釣り人あるあるですね(^-^)
 
 
itoさんが写真を撮ってくれるというのでポーズをとります。魚を大きく見せる撮り方があるそうで、何度もダメだしされて(笑)10枚近く撮ってくれました。おかげさまでニベが1メートルくらいあるように見えますダッシュ
 
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日付が替わったころにitoさんが帰宅して、またひとりになりました。クサガッチョ師匠もあれからアコウが釣れたみたい。よかった~お祝い
 
次に魚が釣れるとしたら下げ始めのいっとき。流れ出すともう激流で釣りはできないで、ちょうどエサがなくなるよう調整(今日はエサ取りも少なくて余り気味なのでタップリつけます)です。
 
潮止まりからの動き出しって何で判るのかというと、ここの場合、音と空気の動きでわかります。イヤイヤそれってシロートにはなかなか分かんないでしょって、そんなことはありません。スマホみてたりしなければちゃんと判ります(^-^)
 
そんなとき、右の竿の竿先が二度ほど押さえ込まれました。カレイみたいなアタリです。カレイあんまり釣ったことないけどアセアセ
 
竿を立てて仕掛けを寄せます。今回のも最初に釣ったやつ同様、手前でかなり締め込みましたね。
 
<ニベ=コイチ50センチ>

 

ニベという魚、50センチを超えてくると、病気で痩せてたり皮膚におできができてたりするのが増えてくるんですが、これは大変綺麗な魚体です。これでお腹いっぱいになりました。

 

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持ち帰った魚は早めに食べるか味噌漬けにするか冷凍するかが我が家のルールです。三日間熟成とか無理なんです(T_T)。

 

ニベは定番の中華餡かけも考えましたが、タルタルソースたっぷりのフライにしてみました。

 

 

写真奥がアコウのお刺身。手作りのタルタルはゆで卵がちゃんと崩せてなくてすみませんww でもこのタルタル、ご飯に乗せてタルタル丼にしても大変美味なんですよ。ただしカロリー爆上げなので血糖値が気になるキッズは真似しないようにねキラキラキラキラ