2021年2月13日:真冬の泉南は超新鮮! | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

仕事の方もようやく落ち着いてきました(^^)v

 

忙しいのは相変わらずですが、少なくとも休みが取れないような状況は脱したので、そうなりゃさっそく遊びに行く算段でございます。

 

今年の初釣り、小鳴門のアイナメ狙いは見るも無残な結果に終わりまして、もしクサガッチョさんに貰ったアナゴがなかったら、鳴門金時か元気ハツラツオロナミンCでも買って帰らないことには娘たちに総スカンを食らうところでした。

 

ところでいったいオレはいつからアイナメを釣ってないんだろう?と記録を調べてみたところ、なんと最後にキープサイズを釣ったのは2015年の4月です。

<この頃はカレイも釣ってたという写真>

 

これは広島は呉沖、倉橋島の釣果で、この時だって写真のアイナメは20センチちょっとというサイズ、しかも以降6年間はほぼ釣ってません。

 

ブログの自己紹介欄に「ごくたまにしか釣れない投げ釣りブログです」と(自分では控え目に)書いておりますが、これじゃ「ごくたまにしか」どころか「きわめて稀にしか」釣ってないことになります。よくやめずに続けてますよホント(;´・ω・)。

 

そんな事を考えながら、さっそく海を渡ったのは釣り、じゃなくてうどん食いにですね、行きました。

東かがわ市三本松にある吉本食品さん

 

嬉しくて大盛をズルズル食べていたら写真を撮るのを忘れてて、慌てて撮りました、という写真。レンコンの天ぷらは半分くらいかじってます(´_ゝ`)

 

あ゛~食ったくった。。。ものすごくコシが強い麺で、こりゃうどん好きにはたまんないですね。

 

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さてお腹いっぱい食べてストレスも発散できました。釣りも再開ですよーwww

 

 

クサガッチョさんが”あの”空山さんと泉南へアイナメ釣りに行くから、と誘ってくれました。どうやったらあんな有名な方とご一緒できる流れになるのか?この人はコミュニケーションお化けなのでそのあたりよくわかんないんですが、ともあれ喜んでくっついて行く事にしましたよ。

 

しかし彼もタダで同行させる訳にはいかない、前日から紀ノ川河口の夜釣りに付き合うというのが条件だよフフフ、さぁどうなんだい、とハードルを上げてきました。が、ここでへこたれるわけにはまいりません。紀ノ川だろうが大和川だろうが行ってやろうじゃないか。。。。あぁぁぁもとい、やっぱ大和川はやめときます。調子乗り過ぎました(´・ω・`)

 

てなわけで気合十分で現地に着いたものの、すんごい人出です。フカセ師やルアーマンが多いと聞いていましたが、当日は投げ釣り人がずい分いらいっしゃいました。密だなぁ。。

 

その後示し合わせてやってきた電気屋さん、クサガッチョ大師匠と3人で釣り始めましたが、まぁ予想はしていたものの、めちゃシブいっス(^_^;)。

 

 

たまにこんなのが釣れてきます。特に何を狙うわけでもなく、ただ針にエサを刺し、暗闇に向かって投げているわけであります。それでも護岸に腰かけて緑色の竿先ライトを眺めているだけで本当に幸福な気分になりますね。

 

そんな頃、いつもの様に熱心な打ち返しをを続けていた電気屋さんが、なんと超ド級のスズキを釣り上げて俄然気分は盛り上がるのでございますが、僕の方は最早ここまでですね。

 

さて、みそぎも済んだことだし、ここは夜半に切り上げて明日の釣り場へ向かう事にしましたよ。

 

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次の釣り場へは三人の中で一番最初に到着しました。駐車スペースを探していると、何やら海沿いの道をテクテク歩きながら、時々海を覗き込んでいる人がいます。周辺に民家はないし、こんな夜更けに一体何やってんだろうと少し気味が悪かったのですが、何とこの方が貝塚サーフの野村会長さんでした( ゚Д゚)。。。

 

お話を伺うと、潮が低いうちにポイントのあたりをつけておこうと思ってちょっと早めに来た、とおっしゃいます。ちょっとってまだ二時ですぜwww。後から着いたふたりと一緒に、暫し野村会長からここの釣り方を教えていただきます。なるほどなぁ(^-^)。。。。

 

<夜が明けました>

 

さぁ釣りましょう

 

三時間ほど眠ったのでスッキリです。会長に教わった通りにポイントのあたりをつけて投げていきます。今日は良い生徒に徹しますよ!

 

。。釣れますた。。

 

。。二投目でした。ちゃんと言う事を聞いて、教えてもらった通りに釣ったら釣れたという、俺のこの六年間は一体何だったんだというくらいあっさり釣れてしまいました。もういいトシなのであんまり大騒ぎしませんが、本当は飛び上がるくらい嬉しかったんですよヽ(゚∀゚)ノ!!!!

 

ただ上手くいったのはここまでで、陽が昇ってくるとフグの猛攻撃が始まります。ザクとは違うのだよザクとは。。。。

 

ちょうどこの頃に空山さんとぅみさん、もこみちさんが到着されました。ぅみさんのブログでおなじみのメンバーの登場で、釣り場にどよめきが起こります。

 

ご挨拶したところ、みなさんとても丁寧な方で、特に空山さんはもっとオラオラ系の人かと勝手に想像していたので意外でした(^-^)。キャリアと実績からくる余裕というかどっしり感というか、黙っていても自然と人が集まってくるような魅力にあふれた方でした。

 

一方釣りの方は相変わらずフグの猛攻が如何ともしがたく、みなさん三々五々集まってはおしゃべりタイムとなります。釣り2、おしゃべり8みたいな感じ。沸かしたお湯でコーヒーもごちそうになったりして、楽しく過ごさせていただきましたよ。少し離れた場所で釣っていた野村会長も加わっての投げ釣り談議はこの上なく濃密で僕は興味津々。いいですよね~

 

泉南のカレイマスタークサガッチョ、ここでもカレイを釣る!北海道の血がカレイを呼び寄せるのかしら??

 

僕はまたガシラ。年がら年中ガシラ釣ってますね。そろそろ砂浜が恋しいです。

 

こうしてたまに打ち返していると空山さんが大きく竿を曲げています。上ってきたのは大きなフグで苦笑い、ぅみさんの入った場所は根掛かりがキツイようで苦労されてますね。

 

集まっておしゃべりしてると電気屋さんは、みなさん釣りしましょうよ~なんて言ってます。

 

飲み屋でしゃべっているのと違うのは、やはりそこに海があることですね。泉南で釣るのはずいぶん久しぶりですが、こんなにきれいな海が残っているのは嬉しい驚きでした。また来たいです。

 

 

今日は午後から娘と約束があるのでそろそろ仕舞おうか、というころ、クサガッチョさんが何やら竿を大きく曲げています。駆けつけると(といってもタモはセットしていないのでただ見に行っただけwww)、重さに顔を歪めながら、「海草のかたまりかなんかですね」なんていってます。僕もおそらくそうだろう、何て言って冷やかしてやろうかと考えているうちに海面に現れたのは何と大きなタコです。ゲー何やってくれてんだよこのタコ!。。。

 

 

てなことで皆さんにご挨拶してお先に失礼させていただきました。空山さん、ラーメン用意してくれていたのにごめんなさい、次は二人前食べますのでまたご一緒させて下い。

 

久しぶりにいただくアイナメの刺身は絶品でした。明石の「魚の棚」でおばちゃんから、これ高級魚なんやでと聞いて、数も少なくなったことだしそんなもんかなぁと漠然と思ってましたが、これは旨い!

 

僕が子供の頃、投げ釣りと云えばキス、カレイ、アイナメだったのに不思議なもんです。

家族にも大好評で、上の写真に写っているぅみさんからいただいたチョコと共に一瞬で食いつくされてしまいました。

 

また釣ってきて、とリクエストされたのですが、次は何年後かな?