2019年7月27日:New Bag初陣は下津井でタコ殴り | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

お久しぶりの更新となってしまいました。

週末は釣りに出掛けていたものの、平日はもう久しく味わっていないくらいの忙しさで、ブログは完全にほったらかしでありました。

 

ブログ更新も根性であります。

 

 

本題です。

 

今まで釣り用のリュックはサバゲ―用のアサルトバッグを転用していました。とにかく大容量なうえに丈夫で長持ち。しかも中華製のコピー品はめちゃリーズナブルで、ビンボー投げ釣り師のために生まれてきたようなバッグです。

 

ただし、大きなマイナスポイントは、とにかく重いこと。頑丈なので仕方がないとも言えますが、何とかもう少し荷物は軽く収めたい、ということで、冒頭の写真です。

 

これ、小学生の林間学校用、として発売されているもので、とにかく軽いです。リール4台+雨具程度なら余裕の収納力で、しかも安い!

(こればっか(ノД`)・゜・。)

加えてこの、緊張感のないデザインとカラーリングはかなり僕好みで、これならボーズでもある程度諦めがつきますね。そんなことないか。

 

さすがにアサルトバッグと比較すると、耐久性はかなり劣ると思いますが、しばらくはこいつを使っていこうと思います。

 

さて、新しいバッグのシェイクダウンも兼ね、クサガッチョさんと下津井へ行ってまいりましたよ。

 

毎度のTポート南港でエサを調達しますが、今回は岡山でタイムシを予約してあるので、少し寄り道が必要ですね。

 

岡山では知らぬものの居ない、釣具のわたなべ、の旧店舗です。

 

平井に立派な店舗を構えてずいぶん経ちますが、もう少しこっちもキレイにしたらどうなんだい?これじゃあ営業してるのかどうかわからんよ。

(;´・ω・)

 

 

さぁ釣りましょう

 

ビックリするような大物はあまり聞きませんが、夏場はそこそこ安定した釣果が期待できる釣り場です。

 

とりあえず三本の竿を順次投げ入れていきますが、一投目から派手にドラグが滑りますよ。

 

 

赤だったり黒だったり、こんなのが何匹か釣れてきますが、ちょっとこの場所でこういうパターンは未経験ですね。。。。んー(ー_ー)

 

 

瀬戸内の夕暮れ。全身に染み渡ります。幸せなり。

 

しかし。。。。。釣りの方はさっぱりですね。

 

潮が悪いのは分かっていましたが、とにもかくにも根掛かりがヒドイんです。普段釣る潮廻りよりも、平均50㎝以上潮位が低いことに後で気付きましたが、それが原因かどうかはわかりません。

 

また、釣りにならないくらい流れるのも困りもんですが、これほどピタッと潮が止まるとちょっとね。

 

少し方向を変えるとアナゴの巣があって、とにかく明日のオカズ用にとアナゴを確保していると、おっちゃんがやってきました。

 

「あんまり離れてないけど、その辺で釣らせてもろうてええかー?」

「どうぞどうぞ、しかしさっぱり潮が動かんですよ」

「それが狙い目じゃ。あそこの岩の上からやるけぇ、動き過ぎると恐いしな」

 

はーそんなもんですかーと言ってたその瞬間、またまたやらかしてしまいました。

 

#$%どんがらかっしゃーん!!#$%

 

あひーー(´;ω;`)ウゥゥまたスピンを引っくり返してしまいました。アナゴ用にサーフ三脚をセットして、方向を変えていた竿です。

 

慌てて竿を手に取りますが、お約束の様に根掛かってます。

 

さらにひっくり返ったはずみでサーフ三脚は水没。。。(+o+)

踏んだり蹴ったりですよ。

 

おっちゃんは自分の余計なおしゃべりのせいや、と恐縮しておられますが、いえいえ、いつものことなんです(@_@。

 

根掛かりに苦しみながら、深夜の満ち返しに期待しましたが、こいつもまったくの空振りです。離れて釣ってたおっちゃんもかなり頑張ってた様子ですが、気付いたら居なくなってました。

 

ところで水没したサーフ三脚ですが、潮が引くと姿を現して、無事救出です。でも水没した三脚が、流されずにその場所で救出できるなんて、こりゃとんでもない日に釣りに来ちゃいましたよね。

 

一晩がんばった証し(^_^;)

 

夜が明けて、荷物をまとめ、クサガッチョさんがキューセンをポンポン釣ってるのを見学して納竿しました。

 

帰りは無理を言って「釣具のわたなべ」の平井店に寄ってもらいましたよ。

 

 

バーゲン中で、かなりグラグラ来たんですが、小物を買って帰りました。

 

最近、ブログ上で釣具店を称して「魔界」という呼び方をされる向きもありますが、本物の魔界を体験されたい方は、是非わたなべへ(笑)!

 

ゼロサムキスやイングラムといった宇崎日新製のアイテムから、スピンの405AXなんてのがズラッと並んでます。

 

あとね、陳列棚の隅に「特定の」一群がありましてね、一例を紹介しますと、ロングサーフの27号、インターラインのサーフリーダーなんてのも現認しました。全部新品ですよ。

 

 

くたくたで家に帰ったところ、家族は「大漁や~!!」と喜んでくれました。アナゴの人気はやはり絶大であります。