2019年3月31日:ドキドキファミリーフィッシング | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

 

真ん中の娘が中学校を卒業しました。

 

通っていた塾で、両親へ手紙を書く時間があったそうで、10日程前に(隠していた)それを読んだところ、とんでもない事が書いてあったのです。

 

通り一辺倒の感謝の言葉が並んでいるその最後に。。。。

 

「それからお父さん、一度釣りに連れて行って下さい。」

 

               え?

 

(;´・ω・)?え、ワタシと?いやーめっそうもないっス。。。

 

少しうろたえました。僕が単身赴任だった7年間に三人の娘たちはすっかり成長してしまい、一緒に暮らしている今も何となくなじめないと言いますか、父親失格を承知でいうと、接し方がよくわかりません。

 

そんなダメ親父に対し、あちらからコミュニケーションを試みてくれたのかもしれませんよね。

 

一応声を掛けた他の二人も「行く」というので、所用のある奥さんを除く、四人で釣りに行ってきました。このメンバーで外出するのはおそらく初めてです。なんという父親でしょうか。

 

行先はアメブロの皆さんに相談。。。。。娘たちにいきなり投げ竿を振らせるわけにもいかないので、前日の会社帰りにサビキ竿を二本買いましたよ。

 

で、日曜日

 

時おり強い西風が吹きますが、そんな事よりこんなに大勢の釣り人が居る波止で釣るのは何十年かぶりです。

 

小アジやイワシが鈴なりで釣れているのかと思ったら、どうも本日はサッパリみたい。

せっせと用意する父親をよそに、あー何か小っちゃい魚いっぱいおるーなどと申しております。

 

30分くらいで飽きちゃったらしく、竿を放置する次女。意外に投げ釣り向きかも。

 

そもそも何で釣りなの?と聞いたところ、鹿児島への修学旅行で、民泊のお世話になった漁師さんの船で釣りに連れて行ってもらったそうです。

 

「何釣れたの?」

「知らんわ。何とか言うてたけど。めっちゃ釣れたで」

「今日は全然釣れないよね」

「鹿児島と神戸、一緒やと思ってないで」

 

んーサビキは超ニガテな僕ですが、ここはひとつ父親が魚を釣り上げるシーンを見せつけてやりたいと、一生懸命カゴにアミエビを入れて打ち返します。

 

釣り始めて2時間。。。ついに竿先がグイーンと入りました。

サバー

 

「うわー!ホンマに釣れたー!」

と変な喜び方をする三人。

 

そうこうする内にアミエビも底を尽き、娘達との約3時間のファミリーフィッシングはこれにて終了です。

 

急に冷え込んだ日曜日でしたが、たまにはこういうのもいいですよね。

 

で、その後は。。。。

モザイクへ

 

抹茶ティラミスだって。

 

海に面した広場では、古いアメリカ車のイベントを開催していました。

 

アメリカ車って、釣りにピッタリなステーションワゴンのラインナップが今でもすごく豊富です。

 

そんな中に

デロリアン。ナンバーついてました。奥に見えるのはフォードGTでしょうか。

 

面白かったねーなんて言いながら次は。。

買い食い

 

で、人混みを抜け、少し歩いて

15分並んで餃子

 

娘三人と赤萬で餃子を食べる日が訪れようとは、よもや想像もしていませんでした。さすがに美味しかったらしく、ちょっとカルチャーショック受けてましたね、この餃子には。

 

さて、いろいろ寄り道しながら、午後の早い内には家へ帰りましたよ。

 

当日、朝5時に家を出発すると聞いた娘は

「ガチで釣りするのー?」

などと舐めたコメントを発しておりましたが、どうやら面白かったそうです。

 

場所選定のアドバイスをいただいたアメブロ仲間の皆さん、かろうじて父親の面目を保つことができました。ありがとうございます!

 

<おまけ>