2018年8月11日:投げ釣り好きで活字好き | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

 

毎年のことですが、7月の中旬からお盆休みあたりまでと、1月の中旬から2月いっぱいまで、都合3か月程度の間は仕事に忙殺されて、なかなか釣りに行く時間を捻出できません。

 

これでお給料を貰っているのだからしゃーないのですが、2月はともかく、7月に自由が効かないのは投げ釣り君にとって痛いところです。

 

それでもようやくフィニッシュが見えてきたので、明日から待望の休暇ですv(。・ω・。)ィェィ♪

 

僕は投げ釣りが大好きなのは無論のこと、活字や数字が大好物で、昔プラモにハマった時も、自分で作るよりも専門誌を読む方が好き、という人間です。

 

サッカーもメチャ好きですが、ボールを蹴ったことはただの一度もございません( ̄ー ̄;

 

投げ釣りも、言うことは一丁前ですがほんまにヘタです。

 

そんな僕が釣り雑誌に興味がないはずもなく、小学生の頃から当時発売されていた月刊誌、「釣りの友」が愛読書でした。

 

無論のこと、「関西の釣り」も書店には並んでいましたが、小学生には高価だったことと、ハナから子供なんぞ相手にしていない「大人の雑誌」という体裁だったような印象があって、しばらく買った事はありませんでした。

当時の「関つり」には、「山と渓谷」みたいな、そっち側の世界観があった気がします。

 

ここ数年の間に釣り雑誌が相次いで休廃刊しているそうで、寂しい限りですね。

 

でもじゃあ僕が毎月欠かさず「関西のつり」を買ってたか、というとそんなことはないから、無責任な発言ではあるけれど、「真夏のファミリーフィッシングはココで決まり!」なんて特集の本は買えないよ、やっぱし。。。。。。

 

多くのキャスターがそうだと思いますが、釣りの専門性が高くなればなるほど、総合誌の内容では物足らなくなってきて、そのうち季刊のムック本を買う程度になってしまいます。

 

僕なりにその物足りなさを考えてみるに、ひとつは専門誌でありながら釣り雑誌には道具の批評やインプレッション記事が極めて少ない、ということが挙げられます。

 

スポンサードのこともありますから仕方のない事なのかもしれませんし、もしかしたら地雷を踏んでいるのかもしれませんね。

 

しかし、知らんという程強いものはないので続けます(´・ω・`)

 

元々釣具メーカーさんのHPをみても定性的な表現ばかりで、例えばサーフランダーとサーフリーダー、どこがどう違っていて、その要素が実際の釣りにどんな影響を及ぼすのか?、定量的な数字で表された資料は見たことがありません。

メーカーが投げ竿を設計する際は何らかの評価項目があって、数値に落とし込まれた機能上の指標があるはずです。
それがないと、そもそも「新世代何とかチューンってなんやねん?」という話になりますし、工場は完成品の出来映え評価が出来ません。

その評価項目をメーカーが開示するかどうかは企業の方針ですので、せめて釣り雑誌には、竿でもリールでも何らかの評価項目をもって、道具のインプレッションを載せてほしいな~と思います。

 

で、その結果、こういう特性の竿で遠くに飛ばしたり、目的の位置にオモリを着水させるためには、こんな投げ方が好ましい……とか、こんな釣り場に向いている、とかそんな記事があってもいいと思うんだけどなぁ。だめかなぁ。。。。

これ、場荒れの問題にも間接的に係わっていますから、Aという釣り場に行くなら最低限、かくかくしかじかの道具が必要、とはっきり言わんと、無用に海を荒らす原因となります。

 

以前、和歌山のみなべ〇〇の鼻wwwという超有名ポイントで、大潮の干潮時に海へ降り、大量のオモリやらテンビンやら、高切れした糸、折れた竿などを拾った事があります。

 

雑誌では曖昧な表現はやめて、しっかりとした定量的な評価軸をもって釣り人へ示唆すれば、ゴミは半分くらい減るんじゃないかな、と思っているのです。

別にメーカー批判をしているわけではないし、僕のように購買意欲の低い釣り人の刺激にもなって、売り上げにも寄与すると思うんですが。

 

あとですね、釣り雑誌が物足らない、もう一つの大きな理由があるのですが、それはまたの機会に書きたいと思います。

 

が、気が小さいので書けないかもしれません(T_T)