①からずいぶんと経ってしまいましたが、続けます。
さて、
予定よりも二時間ほど早いのですが、第一部(クーラーは空っぽ)は終了して、海岸沿いを見て廻ることにします。
この時点で既に持参した飲み物は底をついていましたから、何れにせよ釣りは続けられません。。。死にます。
何ヵ所か近くの漁港に寄ってみますが、釣り禁止の所が多いですね。。。。。
ぶらぶらしているうちに古江まで来てしまいました。
思いのほかファミリーフィッシングの方が多いのですが、あかんよー、こんな天気に釣りなんかしてたら倒れるよー。
今夜ここでやるかどうか迷いますが。。。。。。
道の駅海山で、干物定食頂きました。ご飯もたいへん美味しいです☆☆
その後、飲み物を買いにスーパーマーケットへ寄ったところ、頃合いの豆アジがひとパック200円足らずで売ってるのを発見
。。。欲しい~( ̄ー ̄;
いやいや、家の冷凍庫にはイワシだけでタッパ3個入っちょりますけん、ここはグッとガマンしなければなりませぬ。
そうこうしているうちに引本まで来てしまいました。釣り開始までまだ時間はたっぷりありますが、古江に戻るのも面倒なので、今夜の釣りはここ、と腹を括ります。
ポイント選びの必須条件は、「クルマ横付け」。
とにかく、竿をセットするために車外へ出ることすらためらうほどクソ暑い午後、
涼しいクルマの中で小一時間ウトウトしていたみたいです。
さぁ釣りましょう
仕掛けを投入しているとおじさんがやってきました。
「なに狙うとるん?」
「マダイが釣れたらなーなんて」
「そうやな~マダイやなぁ」
「おじさんも投げ釣りやりはりますの?」
「おーカーブの向こうで竿出しとるで」←ポイントバレ
話しているうちに近所のおじさんどころか、とんでもないベテランキャスターの方だと判ってきましたよ( ゚∀゚; )タラー
お名前を伺うのを失念したのですが、相当有名な方だと思います。
一番好きな海は宇和海だとおっしゃっていました。同感です。
さて、そのミスターが僕の仕掛けを見て
「。。。。。なんやその針?」
「これです」
「え?」
「変でしょ」
「ハリス何号や?」
「6号です」
「。。。。。。。。」
「細すぎますかね?」
「いや、釣りは何があるかわからんで」
フォローになってないス(ノ_-。)
いや、投げ釣りに丸カイズを使うのは今回が初めてなんです。
夜の部はエビエサ中心で釣る予定で、エビを刺し易いようなこの針を試してみました。
チモトの形状から、ちょっと太糸には向いてなくて、6号くらいが限度かな?
「エサなんや?」
「エビです」
「。。。。。まぁエビでタイ釣るっちゅうからな」
そのとき、投げ込んでいたサーフランダーがペコリとあたりました。
「エビ付けてる竿か?」
「そうですよー」
午前中とまったく状況変わっとりません
(´・ω・`)
ミスターが自分の釣り座に帰った後も、相当に頑張ったのですが、
よう釣らんかったですね。
それにしても、キスっぽい、ドラグをジャーっと鳴らすアタリはまったく針に乗りません。
どうやったら掛ける事ができるんでしょうか?あぁ。。。
帰る時間になってしまいました。
今回はたとえオールナイトでやってもダメだったでしょうね。
完全に暑さにやられてしまいました。
釣りよりビールが飲みたかったです。