戦後という元号 | 事件鑑定人のブログ@鑑定人イシバシ

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私が事件鑑定人としてこれまで経験したことを書きます。
特定を避けるため、一部、ぼかしたりフェイクもありますが、概ね実体験です。

今年は、平成最後の年である。

先の昭和を一言で形容すると、激動。

平成については「混乱」といったところであろうか。

ところで、我が国にはもう一つの元号がある。

それは、「戦後」 という元号だ。

今年は戦後73年にあたる。

我が国で戦前生まれの人口は総務省の統計によると15.81%

しかし、この大多数は終戦時に未成年である。

終戦時に成人していた世代に限定すると、0.66%(84万人)しかいない。

多少乱暴であるが、成人が自らの意思をもって戦争に協力したと仮定してみる。

すると、人口の99.34%には戦争には荷担していないことになる。

以前、左系の人から、日本人戦争責任をどう思うか? と問いかけられたことがある。

私が生まれたときに既に他界している先々代のツケ払えと言われているようにしか聞こえない。

大多数の日本人が口には出さないものの、そう感じているのではなかろうか。

そろそろ新元号となることであるし、戦後という元号は廃止すべきなのではと思う。