今回は、介護保険制度の大まかな内容を解説します。

介護保険を理解して、介護による離職を防ぎましょう!

  介護離職の防ぎ方



人生100年時代は、寿命が伸びます。


そうなれば、長く働く人が増えます。

しかし、長く働けば、途中で親の介護という問題に遭遇します。


介護は、会社の仕事と違い、予定通りにいかない事だらけです。休みの日も充分休めず、燃え尽きて、仕事を辞めざるを得ない人が出てきます。


いわゆる介護離職です。

介護離職を防ぐためにも、親の介護保険をうまく活用しましょう。


そこで、今回は、

介護保険サービス活用

について、お話しします。


40歳以上の方は、毎月介護保険料を払っています。その介護保険が実際にどう使われるのかを見てみましょう。



  親の介護保険サービス活用


65歳以上の人が、要介護の認定を受けた場合は、介護保険のサービスを受けることが出来ます。

サービスは大きく

通所

訪問

施設

に分かれます。


自宅で介護を受ける場合は、通所(通い)かヘルパーによる訪問(訪問介護)があります。



特養や老健のように施設に入所し、24時間介護を受ける場合もあります。

自分の住み慣れた地域で利用できる

地域密着型サービス


介護度が低い要支援の人も受けることができる介護予防サービス

などなど、


様々なメニューがあります。


介護を受ける人のニーズも多様化しています。

そのため、介護保険のサービスもたくさんの種類があります。


大きくは、

・入所 

・通所

・訪問

の3つです。


24時間全てプロに介護を任せるのが入所です。


自宅で介護を受けたい場合は、通所訪問となります。


介護保険の基本的な仕組みに関心がある方は、ぜひ関連記事をお読み下さい。



  まとめ


介護保険制度では、

施設、通所、訪問の3つを軸に、様々な介護サービスがあります。


介護保険サービスを今から理解して、将来の介護離職を防ぎましょう。



(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)



【関連記事】

コチラ↓も合わせてお読み下さい。

50代から考える介護保険の仕組み 




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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。