いずれ親や自分が入る
特養(トクヨウ)
ってどんな所でしょうか?
 
今日は、特養という高齢者施設の
内部についてお話しします。
 
 
(今日は、介護助手のユニフォームです。)
 

 


特養とは老人ホームの一種。

 

正式には、特別養護老人ホームといいます。

 

介護保険の要介護度3以上の65歳

以上の人が入所できます。

 

要介護3とは、大ざっぱに言えは、

自力に起き上がれないため、

介護が必要な人の事です。

 

今日は、ユニット型と呼ばれるタイプ

の特養について、お話しします。

 

 

 

サムネイル

が、特養で介護助手として働いた体験談を交えながら、

お話しします。

 

 

 

  ユニット型とは?

 

ユニット型では、10戸程度の個室を

一つの単位(ユニット)とします。

 

一つのユニットには、10戸の個室と

ユニットの利用者が集まる大広間

があります。

 

ユニット型のメリットは、

交流とプライバシーが程よく両立すること

です。

 


従来型と呼ばれる施設では、 

相部屋となっています。

 

そのため、利用者同士のプライバシーの

問題がありました。


 

ユニット型では、他の利用者や職員と

広間で交流することができます。

 

食事を一緒にしたり、レクリエーション

をしたりして、楽しく過ごせます。

 

交流は認知症の進行を抑える効果も期待できます。

 

 

デメリットは、個別の部屋にトイレと洗面書を設けるため、費用が割高になります。

 

食事代などを含めると、月15万円程度の負担になります。

 

 

 

サムネイル
 

介護保険でカバーされる部分はありますが、高めです。

 

 


 

  ユニットリーダー

 

ユニット型は、24時間のシフト体制を

組みます。一つのユニットに4〜5名の

介護職員が配置されます。

 

この4〜5名の職員をまとめるのが、

ユニットリーダーと呼ばれる役職です。

 

ユニットリーダーは、他の職員同様、

介護の現場に入りながら、

管理職として働きます。


私は、介護助手として現在4つのユニット

を巡回しています。

 

仕事は、ユニットの個室の

シーツ交換、掃除、洗濯物片付け、

食事の配膳と食器洗いなどです。

 

ユニットによって仕事の進め方は、

違います。

 

利用者の介護内容から来る違いもありますが、多くはユニットリーダーの考え方による所が大きいと思います。


例えば、私が勤める特養には、2種類の布巾があります。一つはお皿を拭くため、もう一つは台布巾です。
 

ユニットによって、これが違うのです。

あるユニットでは、お皿は黄色の布巾、台布巾は緑です。

 

となりのユニットに行くと,黄色と緑画逆になったりします。

 

複数のユニットにまたがって働く介護助手にとっては、正直これはやりづらい。

 

でも、ユニット職員はこれで良いのです。


いろいろやりづらいと思うときはあるのですが、いろいろ文句があるなら、ユニットリーダーになってから改善して下さい、ということなんでしょう。

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員実務者研修を修了)



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最後に、

※ここに書かれているのは、筆者個人の体験談と感想です。実際の介護助手の仕事は、個々の施設によって異なることをご了承下さい。