投資は水泳に似ているかもしれません。

 

座学では限界があります。


水泳は、浮力とか水の抵抗について学ぶのも大切ですが、まずはプールに入って泳ごうとしてみることが大切ではないでしょうか?


投資も、同じです。

やってみて、初めて分かることがたくさんあります。


 そこで、今日は、証券口座を開くお話しです。

 

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さて、いよいよ投資デビューの話しとなります。


実際に投資をするには、まず証券会社に証券口座を作らなければなりません。

 

投資の初心者にきちんとお伝えできるように、金融庁のガイドブックをテキストに使います。


ガイドブックの、15ページをご覧ください。

 

証券口座の説明があります。

(↓基礎から学べる金融ガイド、p15より↓)

 

 

  証券口座の作り方

 

株を買うには証券会社に行かなければなりません。銀行では売っていません。

 

ちょうど野菜を買うのに八百屋さんに行かなければならないのに似ています。魚屋さんに行って、トマトや玉ねぎを下さい、と言って買えないのです。

 

 

いや、

「最近は八百屋とか魚屋とか区別なく、

コンビニやスーパーで売ってるよ。」

とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。


投資信託は、証券会社だけでなく、銀行でも買うことができます。ですが、金融業界は、まだまだ証券会社と銀行の垣根が高いのです。
 

さて、さて街の証券会社、A 証券の窓口に行きました。財布に、軍資金も入っています。窓口で、

「XX社の株を100株下さい。」

と言って見ましょう


 

きっと、

「証券口座はお持ちですか?」

と聞かれると思います。

 


そう、株を買うには、証券口座

が必要です。

 

A 証券会社から買うには

A証券会社の証券口座、

 

B 証券会社で買うには

B証券会社の証券口座

が必要です。

 

  証券口座と銀行口座との違い



銀行口座に似ています。

A 銀行に預金するには

A 銀行の銀行口座、

 

B銀行に預金するには

B 銀行の銀行口座

が必要です。

 

 

銀行口座は預金引出しや振込などのサービスには使えます。ネットで購入した商品はクレジットカードで支払い、翌月の銀行口座から引き落とされます。


ところが、株は今のところ、銀行口座でクレジットカード決済ができません。
 

証券会社に、その証券会社の証券口座が必要です。証券口座を通じて、株の購入代金を支払ったり、株の売却したお金を受け取ったりします。(楽天証券と楽天銀行など例外あり)



購入するときに手数料を払ったり、売却して利益が出たら税金を差し引いたり、と売買以外にも色々と取引があるためです。

証券口座自体は、身分証明書を用意し、申込書を提出すれば無料で作れます。

また別の機会に、もう少し証券口座について詳しく見てみましょう。



  まとめ


今回のコラムのまとめです。


・投資は、水泳と同じで、やってみて始めて分かるものです。


・投資をするには、証券会社で証券口座を開く必要があります。


・証券口座は、株や投資信託の売買や手数料のやり取りを、証券会社と投資家の間で行なうのに使います。




(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員の実務者研修を修了)


【関連記事】

証券会社での投資については、

コチラ↓をお読み下さい。


分散投資と積立投資を組み合わせる 

 

 

証券口座の開き方、その2【金融教育】 

 

 

 

☆金融庁のガイドブックを入手したい人は、

コチラ↓をお読み下さい。

金融庁「基礎から学べる金融ガイド」の内容 

 

 
 
 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。