投資初心者の方に、お金についての知識

を広げて頂くために、金融教育の記事を

書いています。


金融教育とは、お金の知識と判断力を養う

勉強です。


近年、高校生の家庭科の中でも、取り入れられています。


今回は、国が発行する債券(国債)についてのお話しです。


  もっと金融教育が必要な日本人


私の願いは、日本人の金融リテラシーが、上がることです。

我が国は、なぜか
「おカネのことを話すのははしたない。」
という価値観が残っています。

投資が好きな外国と比べると、預金のままにする人が、まだまだ多いのが原状。 

長年のゼロ金利で、資産運用が遅れ気味です。

そこで、折にふれて、金融庁のガイドブックを読んでいます。

金融庁のガイドブックは、
「基礎から学べる金融ガイド」
といいます。

お金のことを学びたい人にとって、良いきっかけになる内容です。


 その中で、
今日は国債の話しをします。
 
(基礎から学べる金融ガイド、p11より)
 

 

  株と国債の違い


は、民間の企業がお金を集めるために発行されます。 


国債はといえば、国がお金を集めるために発行します。

 

国とは、日本とか、アメリカとか、ロシアと

いった国です。

 

国債を買ってもらい、国家の運営に

必要なお金を集める訳です。

 

株も国債も、途中でお金にしたければ、

売ることができます。

 

親戚や知り合いなど個人のツテに頼らなくても、投資家が集まる市場で売ったり、

買ったりできます。

 

証券会社や銀行のような金融機関が、

売買を仲介してくれます。

 

ちょうど、不動産屋さんが賃貸物件を

仲介してくれるような感じです。

 

では、株と国債は、同じようなものでしょうか



  国債は安全資産


一つ、大きな違いがあります。

株は、その会社が続く限り、

ずっとその人の資産として、

持っていることができます。


 

国債は、期限があります。

 

その期限がくると、

お金がそっくり返ってくるのです。

 

それに加え、国債を持っている間は、

定期的に利息も付きます。

 

利息は、まあ、お金の借り賃のようなものです。

 

会社と比べると、国はそう簡単には、潰れる事はありません。

 

戦争で、なくなる可能性ももちろんありますが、資金繰りがうまく行かなくて潰れることはとても少ないのです。

 

なぜなら、国は、

自分の通貨を発行する事が出来るからです。

自分で自分のお金を発行する訳ですから、なかなか倒産しない。ですから、株式に比べると、信用が高い安全資産とされています。
 

投資初心者が投資デビューするときは、まず安全資産である国債を買うのが、良いと考えます。


投資信託の中には、様々な国の国債を買い付けて、運用しているファンドがあります。国債べースの投資信託で、投資デビューしましょう!


  まとめ


・日本人は、今後もっとお金の知識(金融リテラシー)を身につける必要がある。そのためには金融教育が大切。


・金融というと株を思い浮かべる人が多い。でも、安全資産である国債に注目すべき。


・投資初心者は、国債に投資している投資信託から始めると良い。



(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)


【関連記事】

前回のお話しは

コチラ↓をお読み下さい。

株式で増やす、投資する 

 

 


 

☆金融庁のガイドブックを入手したい人は、

コチラ↓をお読み下さい。

 

 
 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

最後に、

※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。