私が、以前ITや半導体の企業で
働いていたときの事です。

当時の商談の相手は、
アメリカ人など外国人が多かったです。
 
その時、印象に残ったのは、彼ら彼女たちの握手の習慣です。
 

ちょうど日本企業同士が、

お辞儀をしながら、

名刺交換

をするのに、あたるでしょうか?


 

商談を始める前の儀式ですが、

これで、ぐっと話しやすくなったものです。

 


介護助手の仕事風景

 

 


始まる前は、

「単語を間違えたらどうしよう」

などと不安でしたが、

始まれば何とかなったものです。

 


現在、私はFPの仕事の傍ら、老人ホームで介護士を助ける介護助手の仕事をしています。
 

認知症が進むと、

「お茶を飲んで下さい。」
「晩ごはんですので、席につきましょう。」

「トイレに行きましょう。」

といった介助する側からのお願いは、

聴いてもらえなかったり、

理解して貰えない事が多いです。


 

認知症の方々は、

自分の話しはできても、

相手の話しはよく分からない

場合が多いのです。
 

しかし、握手をすると、よろこんでくれます。

 

「握手をしましょう」と手を差し出すと、

コチラのお願いを聞いてくれ、

握手してくれます。

 

(手を差し出すのがコミュニケーション)



介護の世界でユマニチュード

という言葉があります。

 

介護を受ける人とのコミュニケーションの方法を説いた言葉です。


その中で、触れること」

は、重要なコミュニケーション

とされています。


 

さて、本業のFP業務ではどうでしょうか?

 

ここは日本ですから、

挨拶として握手をする習慣はありません。

 


オンラインでの相談も増えてきました。 
でもやはり、相談者様の「心の琴線に触れること」が大切なのだろうと思います。
 

今後、お客様の資産状況の分析は、

AIによる診断が主流になっていくと

思います。

 

 

AIの診断を元に、

AI を超える心の交流が

大切なのだと、

感じるこの頃です。

 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員向け実務者研修を修了)


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FP兼介護助手の一日、水の沸点から考える理論と実践の違い 

 

 

 

 

 

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最後に、
※ここに書かれているのは、筆者個人の体験談と感想です。治療やセルフケアは、その人の身体の状態によって、適切、不適切があります。医療的な判断は、医師と相談の上、ご自身で判断をお願いいたします。