新編・伊勢物語 第3753段 東北の人里離れたる地の一軒家 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第3753段 東北の人里離れたる地の一軒家

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和8年10月の下旬の或る日

刈谷市は野田史料館の発行する

館報に掲載用の御勅題の「旅」の歌一首

 

旅を来て みちのくの奥に 人の家

     江湖隔り 住むは何ゆゑ

 

を担当者へと提出を済ませけり。

四句の「江湖」(かうこ)とは世間、世の中の事にて

俗に申せば「人里を離れて山の奥に住む」事なり。

つまりテレビ番組の「ポツンと一軒家」の事なり。

この歌の心は去る年に訪ねたる東北の山奥の

人家を見ての感慨の作なり。