第3690段 大神の狼に捧ぐ歌 その13
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年9月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に
【大神の狼に捧ぐ歌】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その13首目の作は動物園にてのやはり
絶滅の危機にある雷鳥を観察して
更に詠みたる
十月尽 はやも白きに 身を変へて
つがひの雷鳥 凛と身構ふ
雷鳥は冬と夏では保護色の白と茶色へ
羽毛の色を変へ
古来より神の鳥と保護されてゐたれども
近年、激減してゐる事を憂ひ
敬意と保護願ひての作なり。