第3688段 大神の狼に捧ぐ歌 その11
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年9月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に
【大神の狼に捧ぐ歌】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その11首目の作は動物園にての対馬山猫を観察しての
うろうろと うろつくばかりか 所在なく
対馬山猫 対馬恋ゐむ
この歌の心はやはり名古屋市の東山動物園へと
取材に行きたる折の嘱目詠なり。
今ややはり絶滅の危機に直面してゐる野生の
対馬山猫の保護繫殖のため園内にて飼育中の
様子を観察しての作なり。