新編・伊勢物語 第3597段 日本狼を追ひもとめて その14 星原二郎第3597段 日本狼を追ひもとめて その14 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年6月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【日本狼を追ひもとめて】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その14首目の作は 狼の やうに滅びむ 浪漫派は 老いたれ意志を 気高く保ちて この歌の心は妥協し現代歌壇の潮流に組みせずに 滅びゆく事を選択したる矜持を詠みたる作なり。