新編・伊勢物語 第3598段 日本狼を追ひもとめて その15 星原二郎第3598段 日本狼を追ひもとめて その15 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年6月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【日本狼を追ひもとめて】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その15首目の作は 日本より 日本狼 獺(かはうそ)も 浪漫派も絶え 歴史となりぬ この歌の心は、日本狼も獺(かはうそ)も かっては日本の至る所に生息せしが共に 人間の手により絶滅させられたる憤りを深く嘆き悲しみての作なり。