新編・伊勢物語 第3594段 日本狼を追ひもとめて その11 星原二郎第3594段 日本狼を追ひもとめて その11 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年6月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【日本狼を追ひもとめて】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その11首目の作は 浪漫派を 守りい詠むは 滅びたる 狼の途(みち) 殉じる他なし この歌の心は、その男の所属する日本浪漫派も 今や絶滅危惧種指定に近き存在を 憂ひ嘆きての作なり。