新編・伊勢物語 第3589段 日本狼を追ひもとめて その6 星原二郎第3589段 日本狼を追ひもとめて その6 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年6月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【日本狼を追ひもとめて】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その6首目の作は いやはての 日本狼の 遠吠えを 吉野の山の 小夜更けに聴く この歌の心もその男の妄想に近き空想より 生まれ出でたる歌なり。