新編・伊勢物語 第3587段 日本狼を追ひもとめて その4 星原二郎第3587段 日本狼を追ひもとめて その4 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年6月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【日本狼を追ひもとめて】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その4首目の作は 青丹よし 奈良の吉野の 山深く 夏しづかなり 狼思ほゆ ※初句の「青丹よし」とは奈良に掛かる枕言葉なり。 この歌の心は訪ねたる季節を豊かなる自然環境に重ねて 詠みたる作なり。