第3519段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その19
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年3月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に
【長篠合戦の鳥居強右衛門伝】と題し連作15首を発表し
その後、その連想に拠りて生まれ出でたる
その19首目の作は
武田方を 信玄塚と 呼びなして
年ごと火をもて 供養の里びと
武田方の怨念の蜂の大群の悪業に苦しめられたる
里人は毎年八月の盂蘭盆会の頃
「火おんどり」と称し巨大なる松明を振り回し踊り
供養を今の令和の御代も続ける事を
忝き事とぞ覚えての作なり。