新編・伊勢物語 第3518段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その18 星原二郎 第3518段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その18 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に 【長篠合戦の鳥居強右衛門伝】と題し連作15首を発表し その後、その連想に拠りて生まれ出でたる その18首目の作は 斃れたる 武田の無念 蜂となり 塚より出でて 民を悩ます 武田方の戦死者は約1万にてその無念さほ想像に余りあり 怨念は数多の蜂となりたるとの言ひ伝へあり得る事とぞ覚えけり。