新編・伊勢物語 第3494段 安城の一向宗の本證寺にて その3 星原二郎第3494段 安城の一向宗の本證寺にて その3 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に 【安城吟行】と題し連作5首を発表し 評価を世に問ひけり。 その3首目の作は 昼顔の 花咲き乱れ 外堀の 畦歩みつつ 遠世を想ふ 安城の一向宗の本證寺は全盛期はかなりの広さの寺領を有し 濠を巡らし防御力もかなり高く その合戦の様子を思ひ巡らすのにはもってこいの秋日和の一日を 過ごしけり。