第3493段 安城の一向宗の本證寺にて その2
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年3月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に
【安城吟行】と題し連作5首を発表し
評価を世に問ひけり。
その2首目の作は
若き日の 家康公を 悩ませる
一向宗の 根城ぞ此処は
徳川家康公の居城は勿論、岡崎にて
此処の安城の一向宗の本證寺とは
約五里の距離なれど
一種の治外法権の社寺にて
迂闊には国主である徳川家康公とて手の出せぬ勢力なれど
堪忍袋の緒が切れての合戦の末に平定を果たし
その後の家康公の教訓となりたる寺なり。