新編・伊勢物語 第3492段 安城の一向宗の本證寺にて その1 星原二郎第3492段 安城の一向宗の本證寺にて その1 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年3月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に 【安城吟行】と題し連作5首を発表し 評価を世に問ひけり。 その1首目の作は 名号を 唱へて進め 極楽へ 退(の)けば地獄に たぢろぐ家康 安城の一向宗の本證寺は戦国時代は 三河一向一揆の本拠地の一つの寺院にて 彼の若き日の徳川家康公も部下に一向宗の門徒もゐて かなり手を焼きたる相手なり。