新編・伊勢物語 第3459段 令和8年の年頭の歌 星原二郎 第3459段 令和8年の年頭の歌 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年1月1日 元日の朝、御来光を仰ぎ 歌を あからひく 初日を拝み いくさなき この年なれと せちに祈れる と詠み、元朝を言祝ぎけり。 而して、この歌は類型的なる作とぞ批難あるやも知らねども 歳神様に捧げる歌なれば、個性的なる内容より 古式に則りて、形式を重んじての歌が望ましきとぞ覚えけり。