新編・伊勢物語 第3456段 年の瀬の人の往来 星原二郎第3456段 年の瀬の人の往来 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年12月の下旬 年の瀬が迫り 歌を それぞれに 逢ひに行く人 離れゆく 人乗せ走る 年の暮れかな と詠み、マイカー、新幹線をはじめ鉄道 及び飛行機の賑はひを世捨て人の 傍観者のごとく世相を眺めけり。