新編・伊勢物語 第3387段 その男の老いの入舞 星原二郎第3387段 その男の老いの入舞 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年10月の中旬の或る日 或る短歌大会の選者の依頼があり 引き受けて歌を この件は ありがた山の 寒鴉 待つてましたと 承り候 と詠み、その男の【老いの入舞】とぞ覚えけり。 ※【老いの入舞】とは晩年に最後の一花を咲かせることなり。 二句と三句の詠嘆はNHKの大河ドラマ『べらぼう』の中で主人公の 蔦屋重三郎が叫ぶ科白の一つなり。