第3348段 万治の石仏似の高安関
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年9月7日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
まう一首、次の歌
高安は 万治の石仏 に似てゐると
観るたび思ふ 優勝させたし
を事前に提出し臨みけり。
※「万治の石仏」とは信州は諏訪湖からほど近く
諏訪大社の春宮の横に鎮座の胴体は自然石、
首から上が彫られた石仏にて
かの岡本太郎画伯が絶讃の石仏なり。
大相撲の高安関は元大関にて
千秋楽まだ優勝の可能性を残した場所が九回
優勝決定戦に臨むこと実に三回
しかしながら全てにおいて優勝の賜杯をだく事はなく
優勝は悲願となってゐて9月14日からの大相撲秋場所に
期待しての歌なり。
而して、歌会での評価は半数近くの参加者から
得点を頂き優勝への期待を膨らませけり。