第3347段 文明の利器の冷蔵庫に感謝
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年9月7日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
開け閉めは 日に幾たびの 冷蔵庫
ありがた山ぞ ビールが美味い
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は猛暑日続きのこの夏の多くは
自宅マンションに籠りて大谷翔平君のゲームを楽しみ
日ごとにビールを飲み
改めて文明の利器である冷蔵庫の価値は高く
感謝の念より生まれ出でたる歌なり。
而して、歌会での評価はNHKの大河ドラマの『べらぼう』の
認知度は高けれど「ありがた山」の認知度は低く
その意味の「有難きことが山のやうに」までは共感を得るに至らず
低き得点にとどまれば無念なり。