第3349段 歌会での得点に関する感慨
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年9月7日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
臨む前に歌を
得点は 気にする必要 ないけれど
少し気になる 今日の歌会
と詠み、心の奥には≪評価されたい自分・認められたい自分≫が
有ることを認めけり。
而して、【認められたいと思ふうちは駄目ね】とぞ言ひたるは
かの馬場あき子氏にして
人間の本質的なる要求・欲望の否定は困難なれば
小説家の中島敦の名作の『名人伝』に出てくる
弓の名人を思ひ出しけり。