新編・伊勢物語 第3325段 八橋の夜泣石 その12 星原二郎第3325段 八橋の夜泣石 その12 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年9月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』290号に 【八橋の夜泣石】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その12首目の作は 八橋の みゆき寿司屋の 近くして 住宅街の 道の辺にあり 八橋のみゆき寿司店はその男の所属する知立の短歌会の 今年の新年会の会場にして味といひ、量といひ、店構へといひ 知立を代表する和食の名店なり。