第3315段 八橋の夜泣石 その2
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年9月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』290号に
【八橋の夜泣石】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その2首目の作は
八橋の 夜泣石に 触れたれば
祟りあらむか 右の手が伸ぶ
而して、この歌の後、どうなりたるか?
祟りはあったのか?
祟りはなかったのか?
祟りがあったとすれば如何なる祟りなりや?
その真相はこのブログの15首の頃には
判明するすることとぞ覚えけり。