新編・伊勢物語 第3314段 八橋の夜泣石 その1 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第3314段 八橋の夜泣石 その1

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和7年9月5日付けの

立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』290号に

【八橋の夜泣石】と題し連作15首を発表し

評価を世に問ひけり。

その1首目の作は

 

八橋の 夜泣石こそ 珍しみ

会ひに来にけり 物好きわれは

 

八橋の夜泣石とは三河の国は知立市八橋町内にある

古来よりの伝承の一斗缶をやや大きくしたる程の三角錐の

姿形をしたる石のことなり。