新編・伊勢物語 第3303段 博打汁を飽きることなく食べる歌 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

isemonogatari2のブログ

ブログの説明を入力します。

第3303段 博打汁を飽きることなく食べる歌

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和7年7月6日

刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の

千草会短歌会の月例歌会に

まう一首、次の歌

 

博打汁 賭け事なべて 弱けれど

飽きることなく 今宵も食ぶ

 

を事前に提出し臨みけり。

※博打汁とは豆腐を賽の目に切り入れたる味噌汁のことなり。 

歌の心、ひと言にて申せば「豆腐の味噌汁が好き」なり

なれどそれでは歌に成らざれば斯くなる表現の歌となるたる次第なり。

而して、歌会での評価は各会員、それぞれに【博打汁】を電子辞書

及びネット上にて調べそれなりに共感を得て得点とはなれど

いまいちなれば博打に負けたる心境にて会場を去りけり。